こんばんは。

眞田丸です。

 

 

娘が生まれてちょうど1週間。

ようやく出産レポートを書き上げました赤ちゃんお母さん

 

 

超絶しんどくて、でも感動的で、

今でも思い出すだけで心臓がクーっとなる一日を、細かく綴ってみます。

 

※夫とも擦り合わせて作成。長いです。親指ごめんなさい。

 

赤ちゃん 赤ちゃん 赤ちゃん 赤ちゃん 赤ちゃん 赤ちゃん 赤ちゃん

 

7/26(金)

晩御飯を食べ終え、陣痛が来るように日課のスクワットをこなす。

 

⬇︎ ⬇︎この日、書いていたブログ⬇︎⬇︎

 

7/26 予定日超過5日目。明日から経過観察入院。

 

2350分ごろ。

鈍い腰の痛みを感じるように。

うーん‥これ、陣痛?

わからん。

 

 

夫に伝えると、

「陣痛きたきたきたー!!ラブと言って騒ぐ。w

 

 

段々うずくまるほど痛くなってきて、

「はい!!えーん」の合図で夫に背中を押してもらう。

 

 

夫、パーソナルトレーナーの知識を活かしまくって「なんちゃらかんちゃら骨の稜線ね。」と、よう分からんことを言いながら、すごく的確な場所を押してくれる。神。。

 

 

取り敢えず陣痛アプリで計測。

その時のデータ⬇︎

 

 

陣痛間隔が5-6分になったら病院へ、とのことだったけれど、

陣痛なのか腹痛なのか本当にわからん‥チーン

 

 

早く病院に行きすぎると帰されると聞いていたので、ちょっと躊躇する。

 

 

で、悩んでも仕方ないので風呂に入る。w

(破水したらお風呂に入れないと予習済み)

 

 

お風呂から上がり、

いややっぱりこの定期的な痛みはおかしい!

とりあえず、病院へ行こう。と、

登録していた陣痛タクシーを呼ぶ。

 

 

タクシー内でも1回、腰の痛みが来る。

ズーンと痛い。夫、むぎゅーっと押してくれる。

 

 

AM120 病院着。

子宮口3cm、本陣痛が来ているとの診断を受ける。

(子宮口が10cmになったらお産スタート。ヒッヒッフーってやつです。)

 

 

まだまだ生まれそうにないけれど、

その日の昼から経過観察入院予定だったこともあり、そのまま入院決定。

ベッドで赤ちゃんの心拍を取る。同時に嘔吐してしまうガーン

 

 

AM2時すぎ 分娩室へ。

ここから夫と2人でひたすら陣痛に耐え、子宮口が開くのを待つ。 

 

 

「痛いです!!の合図で夫、背中さすさす&腰を押してくれる。

毎回痛みの位置が違ったため、都度変えてもらう。

 

 

 

助産師さんに、陣痛の波が来た時に鼻から吸って口から吐くことで子宮口がフワーッと開く と習う。

 

 

えええ‥

痛いから力が入るのに‥力抜かな子宮口開かへんのんかい‥ガーン

お産を進めるため、超ーーー必死に陣痛→深呼吸を繰り返すチーン

 

 

AM6 検診。

破水!子宮口8cmに!

とても進みがいいと褒められる。

あと2cm開けば、お産が始められる。会える。

 

 

この頃から陣痛の痛みが半端なくなった気がする。

私の場合、お腹をMAX下した感。

 

 

もう叫ばずにいられなかった。。

 

 

ベッドの柵に腕を押し当てて、

「うわあああああー!!!えーんふぅーっ。すーっ。(深呼吸)痛いいいいい!!!えーんふぅーっ。すーっ。(深呼吸)」

 

 

辛すぎたけれど、先輩ママが教えてくれた、赤ちゃんもしんどいっていうことだけは忘れなかった。

 

 

AM8時半  検診。

2時間頑張ったのに、耐えたのに、子宮口は全く開かず8cmのままと聞く。

 

 

まじか。夫婦の中に絶望感。チーン

終わるの?これ‥?

 

 

しかも6時代に診断された破水は「子宮の上の方」だったと判明。

 

 

「羊水がまだたっぷりあるので、赤ちゃんは水に浮いて骨盤にうまくハマれないみたいです。道に迷ってる」と助産師さん。

 

 

そこで、身体をいろんな方向に回して赤ちゃんを出口に導こうと言われる。

 

 

え、なんちゅうアナログ作戦やねんチーンと心の中で突っ込みつつ

 

 

お腹の痛みMAXの中、

白目を剥きながら膝をついてバランスボールを抱えてみたり、

右を向いて寝たり左を向いて寝たり‥チーン

気力だけで動く。動かにゃ、一生会えない‥チーン

 

 

極めつけ、立ってトイレに行ってみてと言われ、旦那にぶら下がって移動。

 

 

夫「かおちゃん頑張ってるよ、すごいよ、もう終わるからね」と声をかけてくれる夫、泣いてるやん‥!えーん

 

 

そして、腰をさするどころじゃない。

しっかりめのマッサージをずーっと、ずーっとやってくれた。計11時間。

(夫談→奥さんの方が辛いと思って、黙って続けたよ)

 

 

AM10時半過ぎ。

医師2人が分娩室に。

なかなか開かない子宮口を開くため、陣痛促進剤を打つのはどうかと提案される。続発性微弱陣痛 回旋異常 との診断 

 

「お願いします」と息も絶え絶え伝える。

 

陣痛促進剤を打つこと=陣痛の痛みを更に促進させることだったらしく、

痛みは更に増し、陣痛が2分間隔でくるように。

痛い。痛い。痛い。記憶が、飛び飛び。

 

 

夫「かおちゃん、もう終わるからね、もう終わるから」

夫、また泣いてくれているーー

 

 

AM1145分。

赤ちゃんが骨盤にハマるものの、心拍数が低下とのこと。

ピコーンピコーンの音が鳴る。先生2人登場。

 

 

赤ちゃんを早く下ろすため、卵膜を破る処置。

ハサミで卵膜を破った時、プシャーと液体が流れ出す。

すると赤ちゃんの頭が見えたそうで、お産開始が決定する!!

 

 

分娩室が一気に慌ただしくなる。

また、いきむ前に股もカット。プチンっと音が鳴る。痛い。

 

 

いよいよ最終局面。

「陣痛のMAXの痛みの時に、声を出さずにフンっといきんでね!」と言われる。

 

 

やっっっと、最後の仕事。

「赤ちゃんを早くこの人に(夫に)見せたい!!」の一心で臨む。

 

 

まず1いきみ。

ふううううううう。

 

 

2いきみ目の前に、「赤ちゃんが大きいので、吸引分娩にします!」と先生。

吸引カップが赤ちゃんの頭に装着される。

パコっとハマるのがわかった。

 

 

さぁ2いきみ目。

先生が赤ちゃんを引っ張り、眞田、押し出す!

まだ出ない。

 

 

3いきみ目。

絶対このいきみで出したると腹をくくった。

まじで鬼のような形相で思いっきり息を吸って、フヌヌヌヌヌとありったけの力を込める。

 

 

AM1157分。

ドゥルンという感じで娘、出た!!

めっちゃ響く声で泣く!!

 

夫、むっちゃ泣いてる!!

赤ちゃん、私の胸元へ来る!!

私も涙が垂れてくる。

朝早くから分娩室の外で待機してくれていた妹も泣く!!

本陣痛開始から11時間37分後のことでした。

 

 

わあああえーん

もう‥今も泣きそう‥えーん

 

 

 

頑張ってくれた、娘。

 

 
頑張ってくれた、夫。
夫なしじゃあ、絶対に乗り越えられませんでした。本当にありがとう。
 
 
これから出産を迎える妊婦さん、そして支える旦那さんに伝えたいことは、
 
赤ちゃんは、想像以上にかわいいです。愛おしいです。泣けるほどです。
早く、会ってほしい。
 
皆さんの無事の出産を祈って、体験記を終わります。
拙くてながーいこの文章、読んでくださった方がいれば、本当にありがとうございました。
 
 
眞田丸。