中古のマンションを買う時に

どうしてもペット可の条件を譲れず

念が叶って猫をお迎えしたのが1月。

 

それからいろいろありまして

6月となりました。

 

2.2キロだった猫は

すでに4キロ近くなりまして

 

猫をみるたび

成長するとは感慨深いものだなと

夫と二人でいつも思います。

 

私たち夫婦には子どもはいませんので

大人だけの生活になれきっていて

なんとなく便利に、快適に、それぞれのペースで暮らしていました。

 

私は実家で犬と暮らしていたのですが

後半は老衰&病気だったころの生活を思うと

なんとなくペットと一緒に暮らす生活に前向きになれませんでした。

 

どうしても犬が中心になってしまい

生活が制限されたのです。。

 

生活というか人生が?

 

結局、犬を看取ったその時に

夫との結婚を決め、翌年に結婚をしたのですが

 

正直、実家で年老いた犬の面倒をみることが出来る人がいなかったから

犬を置いて夫と結婚できなかった、という面もあったりします。。

 

そのころ30も後半でしたので、

自分の子供をもつか、どうか、

いや、もてるかどうかも悩みましたし、

それ以前に結婚する、しない、でも迷いましたし。

 

亡くなった犬には看取ってやるといっても

大して何もしてやれませんでしたが、

それでもペットと一緒に暮らすというのは

人生に大きく影響を与えるのだと身に染みて思っています。

 

今回、猫を飼うにあたり、

私よりも夫のが前のめりでした。

 

夫は動物と暮らしたこともなく、

そして子どもとの暮らしも望めない今となっては

 

自分よりも弱きものを

いつくしむような愛おしいような気持ちを経験したことがないのだなとおもうと

なんだか悲しいような切ないような気持ちになり・・・

 

決して可愛いだけではないし、

今後、生活にいろいろ制限がかかるのは承知の上だし

お金も時間もかかるし

途中で放り投げるってことは絶対できないよ、ということを

 

めちゃめちゃ念押しして

(↑小学生にいうようなことですね・・・)

 

私もいろいろ葛藤はありましたが、

猫を迎えるということになったという顛末がございます。

 

 

長くなりましたが、

という前提で、

 

リフォームしたばかりなのに床はきずきず

安いですが買ったばかりにカーテンはボロボロ・・・・

 

予定外の出費も嵩みますが

それでも!

 

夫が猫に対して

愛おしそうになでている姿をみると

ああ、猫をお迎えしてよかったなぁと思います。

 

私自身も猫をだっこすると

こんなに柔らかくて可愛い、ふわふわの生き物が

この世に存在するのか!!!!と思いますし、

可愛い、可愛い、と毎日何回も連発していて(笑)

 

やっぱり、結婚してから

自分たちのことでいっぱいいっぱいでしたけど、

ワンチャンや猫ちゃんが飼いたかったのかなぁ・・・と思ったり。。しみじみ。

 

ペットはお金も時間もかかりますけど、

人生に潤いと刺激を与えてくれて

この先もいろいろあるとは思いますが、お迎えしてよかったなぁと思います。

 

にしても腹立つことも結構あって!

猫ってしつけが基本できないっていうでしょう。

 

毎回!!!いたずらされると

あんにゃろーと怒れてきます。

 

噛まれると痛いし!

でも、怒られても「ふふーん」みたいな顔をしてる猫も

可愛いなぁ、こいつぅ、とか思えてしまうのは

 

もう猫の魅力に私自身が参ってるからかもしれません 苦笑

 

猫は日によって顔がちがい、

ブサ顔の時もありますが

 

いけてるときの顔は

目元涼やかで鼻筋とおりクールな表情はまるで

若かりし頃の綾野剛さんのように思えます。

 

▼この表紙が~

 

 

 

夫は綾野さんに迷惑だよ、と言っていますが、

どうみても見えるときがあります。

 

飼い主の完全なひいき目です・・・私の目、どうなってるんだろう?

ファンの方すみません。