つづき
初日に奥の院を満喫しましたが
もう一つ
「密教の一字禅 阿字観」
を初めて体験しました~
恵光院の本堂
阿字観の本尊
丸い円の中に白い八弁の蓮の花
その中に金色の「阿」字を書いたもの。
「阿」字は
人間の心に宿っている天地の誠
すなわち
清い明るい仏性(浄菩提心)を表し、
月輪は仏性に備わっている
明るい知恵の徳を、
蓮の花は
浄い慈悲の徳をかたどったものである。
阿字観は「阿」の字の一字を念ずる事
「阿」とは天地の誠を表す一字の真言である
「阿」を念ずる事は
大日如来を念ずることに他ならない
(「阿字観の実修」より)
阿字観の本尊に向かい
合掌礼拝してから静かに座ります
坐り方、息の仕方、目線など
作法を色々教えてもらえます
目線は鼻の先を見つめるようにして
うっすら目を開けて
じっと30分程坐っているのですが
・・・
・・・
・・・
記憶が飛びます…
体が前後左右に
動き出します…
それって
・・・
・・・w
想像にお任せします
記憶が飛ぶほど
「無」になれました
自己を忘れて無になる
とっても大事ですよね!w
阿字観は
本尊さまの「阿蓮月」と
我が心の阿蓮月と
衆生の心の阿蓮月と
一体不二であると念ずる
または
心の月だけを念じてもよい
(月輪観)
とありますが
結局
無念無想
なにも考えないことが
基本
無になっていたおかげwで
30分はあっという間
とっても頭はスッキリ~
(そりゃそうだろね)
厳かな雰囲気たっぷりな
素敵な場所での
阿字観体験でした!w
つづく