昨日は持病で初の入院をすることになった・・・というところまで書きました



今日はその続きをまた書いてみたいと思います



あの頃は「SLE」は勿論、その病気を含めた総称の「膠原病」という病名すら



初耳で「何、それ・・・?」って感じでした



入院当初は、腎機能の中の「糸球体」というろ過装置の役割を果たす



機能が炎症を起こしていて、体に大切ななたんぱく質をろ過させて排泄してしまう



ので消耗が激しく、毎日「アルブミン」という点滴で補充をしていました



ですが、そんなものは全く通用せず、どんどん体から出て行くばかりで



ちっとも効果はありませんでした



その当時、まだSLEという診断は出ていなかったので、診断を確定するために



「腎生検」という腎臓の組織を採取する検査を入院から1ヶ月経った頃に行いまし







6年前に入院した時に行った生検は針を腎臓に当て、ドスンとピストルみ



たいに打ち込むような感じで組織を取るのでとても楽でしたが、昔の生検は



体に負担のかかる検査で、検査の1週間前から腹式呼吸で40秒以上息を



止める練習をし、検査機械もピストルのように瞬時に組織が取れるものではなく



、細長い器具(針だと思うのですが)を腎臓に刺し、グリグリ!っと回して組織を



すくい取ってくるような感じでした



器具が腎臓に到達して、グリグリしてから戻ってくるときに、何とも言えない気持



ち悪~い感じでした



なので、ドクターと患者の息がピッタリ合わないとなかなか上手く組織が取れず、



器具を何度も刺したために、腎臓の出血がひどくて意識障害を起こしてしまい、



検査後に1ヶ月間絶対安静になってしまった方がありました



幸い、私は1度で良い組織が取れたらしく、ドクターも喜んでいました



その結果が正式に出るのに2ヶ月近くかかるというので、その結果を待たずに



ステロイドによる投薬治療が開始されました



このお話は、また次回に書いてみたいと思います





明日は職場のお食事会です



フレンチを食べに行くのですが、ここしばらく甘い物を控えているので、デザート



まで全てが楽しみです



もちろん、ダイエットのことは忘れて、思い切り食べてくるつもり



明後日からはまた、気を引き締めてダイエットしなくては