住いの明かりはあなたの心を豊かにする | 住まいの奴隷

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→悔いの無い住まいを建てる・購入する・リフォームする前の
  チェックすべきヒントについてお話します。

63.太陽の自然光が照明の基準!?


こんにちは 建築家・ryomaですニコニコいつもご訪問

いただきありがとうございます(^O^)音譜


前前回に寝室の明かりは、体内時計のスイッチONの

朝用と質の高い睡眠に入るための夜用の二種類

明かり、照明がのぞましいとお話しました。


人間は、この体内時計のリズムに従って睡眠→覚醒→

体温調整 を毎日繰り返していますが夜は体温が

下がり睡眠にはいり、昼は体温が上がり活動期に

入ります。


このリズムは、光、太陽光と密接に関係していて、太陽

自然光なので人間にとっても心身共に心地よい

です。


自然光が身体の昼の活動期と夜に眠るリズムと多いに

関係していて、それを基準に身体のリズムが造られてい

ると言われていますが それがくずれると健康的に障害

発症してくると言うことを前回にも触れました。


住いにおいては、照明は不可欠ですが人工的明かり

照明と、自然光が身体に与える影響を考えて置くべき

でしょう。


24時間太陽光に接しない生活はが続いた場合も、ホル

モンバランスがくずれると言われていますから身体にも

悪さをしてきます。

すいみん不足と同じ様に、一日中無窓室で作業される方

はご注意下さい。


そのリズムを回復するために対処法としては、毎朝、

光量の多い「光療法」があるようです。


太陽光は、時間毎に高度が変わります。朝は朝焼け、

夕は夕焼けで暖色の赤っぽい色合いで昼は白っぽい

色合いですが、そのため、人は一般的に自然と昼は

昼光色を夜は安静期で赤っぽい色合いを選ぶと言わ

れています。


住まいの部屋の照明を考える場合も、生体リズムの

関係から、主として昼の照明は白色系統で、窓からの

自然光も入ってくるので自然光の届かない部分との

明るさムラが少なく部屋の明るさを均一になるよう

にされると良いでしょう。

夜は暖色系統が身体に良い明かりと言えるでしょう。


あなたのライフスタイルによって部屋のそのシーンに

合った照明を時間帯によって調色、調光調整ができる

照明がのぞましいですね。


尚、年齢によっても視力が低下していきますから

望まれる照明の明るさは、高齢の人用には補助照明

を併用するとか調光で明るくできる照明がのぞまし

いですね。


今回は、少し難しかったですね、自然光と照明に

ついてのお話をさせてもらいましたが、少しで

あなたのご参考なりましたら幸いです。ラブラブ音譜

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