57.健康な住まいはあなたも健康
こんにちはryomaですいつもご訪問いただき
ありがとうございます(^O^)
前回の続きですが、(社)日本サステナブル建築
協会が開発しました「(住まいの)健康チェックリ
スト」の後半部分⑥~⑨のあなたへの質問項目
です。(敬語省略しています)
(・)は個人的に補足した項目です。
⑥玄関:
・段差で転ぶ危険を感じたことがないか?
・靴を履くときにバランスを崩すことがないか?
・照明をつけても足元が暗いと感じることがないか?
⑦廊下・階段・収納:
・冬、部屋を出たときに寒いと感じることがないか?
・部屋を出入りするときに段差でつまずくことが
ないか?
・移動するときに照明をつけても足元が暗いと
感じたことがないか?
・移動するときに滑ることがないか?
・階段が急で危険を感じることがないか?
(・)廻り階段で足を踏み外し危険を感じることが
ないか?
・収納でカビや化学物質のにおいを感じることが
ないか?
・家のなかで虫が発生することがあるか?
⑧家のまわり:
・家のまわりで滑ることやつまずくことがないか?
・門扉やシャターなどの開閉で危険を感じることが
がないか?
・防犯に不安を感じることがないか?
(・)防犯上、道路から見て死角になる場所や足掛
かりがないか?
・家の中で、外からの視線が気になることがな
いか?
・ベランダやテラスの床ですべることがないか?
(・)2階以上のバルコニー手摺及び付近に幼児
転落の危険を感じることがあるか?
(・)家を出入りする付近に屋根からの落下物が
落ちてくる危険を感じたことがあるか?
(・)窓が隣家の窓と近い対面付近にないか?
(・)隣家や道路の騒音などで眠れないことがな
いか?
⑨介護対応: (車椅子生活などへの対応項目)
・車椅子がスムーズに使えるように出入り口や
廊下の巾が十分に取られているか?
・車椅子の通路部分の段差はスロープにして
あるか?
・階段の上り下り無く生活できる間取りになって
いるか?
・介助者が手伝うのに不自由の無いトイレの広さが
があるか?
・介助者が手伝うのに不自由の無い風呂の広さが
あるか?
・介護用機器の使用を考えて、部屋のコンセント数
に余裕があるか?
・段差で転ぶ危険を感じることがないか?
(・)車椅子での屋外や道路への出入り用スロープ
など及び手摺があるか?
以上、前回の項目と合わせて⑧の部位+介護対応
の健康チェックリストがありますが、各項目には、
→よくあるは(0点)、たまにある(1点)
めったに無い(2点)無い(3点)、
点数の低い程有病率が高く、点数が高い程有病率
が低くなっています。
このチェック項目から見えてきますことは、住まいの
構造が、冬、暖かくて夏、涼しく、就寝時は静かで、
部屋が必要部位に応じて明るく、水や湯を扱う場所
は清潔で、床や高所や階段などは安全で、住まいの
屋外と道路関係の防犯的に安心があることなどに
どれだけ対応出来ているかどうかが、あなたの健康
に多いに関係があることをお分かりいただけました
でしょうか。
住まいは、完成してしまってからの改造は経済的
にも精神的にも負担が大きすぎます。
住まいと健康は切り離せない ことについて、お話
させてもらいましたが少しでもあなたのご参考に
なりましたら幸いです。
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