日本初の女性内閣総理大臣に
今日(2025年10月21日)は、
日本で初めて、
女性が内閣総理大臣に指名され歴史的な日となりました。
日本初の女性内閣総理大臣に指名をされた、
高市早苗さん。
高市早苗さんの命式解説2回目は、
《天中殺》から他力運、
「どんな他力に恵まれているか?」
を読み解いていきます。
四柱推命は、
「怖い」というイメージを持たれる方もいらっしゃいます。
特に《天中殺》は、運氣の面から、
「怖い」イメージが先行しているかもしれませんが、
個人の性質を読み解く場合、
自分を後押ししてくれるものを知ることに役立ちます。
高市さんの命式は…
高市さんの天中殺は、
辰巳天中殺です。
辰巳天中殺とは…
天中殺 辰巳天中殺
《特徴》
・思い立ったら、純粋に一直線の行動派。
・輝く太陽のように力強く、人とは違ったアプローチで現状を打破できる。
・情熱的な姿勢は人の心を動かし、さらに大きな行動力を生み出す。
・性格は、「真面目型」、もしくは、「奔放型」の両極端。または、この二面性を場面によって使い分けることも。
・「子どものような心」と、「老人のような熟達な知恵」を持ち合わせている。
《後押しを受けているとき》
・目指すべきものを理解し、ゴールに向かって行動できる。
・情熱を持って目標達成のために行動する姿に、周りの人が感化されていく。
《停滞しているとき》
・自己顕示欲が強まる。
・実力と行動がアンバランスになる。
・信念を失い、情熱がない状態。
《どうしたら後押しを受けられるのか》
・理想を掲げ、情熱的に生きる。
現実世界の実行力に恵まれるので、人とは違ったことをやろうとしたときに、後押しを受けます。一途に信念を貫くことが出来れば、多くの人に希望をもたらす役割を担うでしょう。
・精神的に叡智を身に付ける。
常識があるのに、独特の感性ゆえに、夢見がちな印象を与えることも。経験を積むことで、叡智が身に付き、周りの印象は変わります。さらに、見聞を深めることは、次へのステップをつかむことにつながることでしょう。
吉村大阪府知事と同じ天中殺グループ
運氣の面からみると、
高市さんも、吉村さんも、
天中殺2年目で、
運氣としてはあまりよくない時期と考えられます。
来年以降の新しいサイクルに向けて、
今は、心身を休め、学びを深めながら、
準備をする時期になります。
また、
直感が働きにくくなり、
見えない存在の後押しがなく、
自分の力のみが頼り。
ただ、
誰かのために徳を積むことは、
大いにして良い時期であり、
徳を積むことで、
来年以降の新しいサイクルのステージが一段と上がるでしょう。
次回は、《通変星》から、
才能を読み解いていきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。

