朝ドラのヒロインって、どんな命式を持っているのだろう?

2024年4月1日スタート

NHKの朝の連続ドラマ小説「虎に翼」の

ヒロインのモデルとなった、

三淵嘉子さん。

 

日本女性初の弁護士であり、

日本女性初の判事(家庭裁判所)。

 

そんな三淵嘉子さんは、

「どんな人だったのだろう?」から、

「どんな命式を持っていたのだろう?」

という疑問となり、

今回、命式解説をすることになりました。

 

戦前の世の中で、

「女性は結婚して、夫に従う」ことが

当たり前の世の中で、

「女性初」となる職業に就くということは、

並大抵のことではないはずです。

 

そういう世の中で、

どんな命式を持ち、

自分の強みを活かされてきたのか、

知りたくなりました。

 

毎回、申し上げていますが、

誰々の命式ということだけでなく、

「命式からこんなこともわかるのか」

「私と同じ星を持っているけど、

この人は、こんな風に活かされているんだ」

など、自分の星を活かす参考にならないか、

と思っています。

 

また、四柱推命には、様々な流派があり、

解釈も様々です。

予めご了承ください。

 

 

 

 

 

なぜか、誕生日がいろいろあって…

 

三淵嘉子さんの命式は、こちら。

 

 

1914年11月13日生まれ。

(出生時間は、不明です。)

 

三淵さんの誕生日を調べると、

日にちが違う誕生日が何個かでてきますが、

この誕生日は、明治大学のHPに記載されていたものです。

 

三淵さんは、女学校卒業後、

1929年に創設された明治大学専門部女子部法科に入学しました。

その後、明治大学に編入され、ご卒業されています。

 

また、三淵さんは、

お父様のお仕事の関係で、

シンガポールでお生まれになったようです。

 

海外での誕生は、考え方によっては、

命式が変わるということもあるようですが、

1914年11月13日で、命式を出しています。

 

 

日柱干支から、その人の本質を読み解く

 

★日干干支 「癸卯」(みずのえう)

 

「繊細な気配り上手」

「明るく穏やかな雰囲気を持つ」

 

明るくて、優しい人。

ほんわかとした雰囲気に

周りの人は、癒される人も多いようです。

 

家族や周囲の人を大切にします。

常に周りに気配りができるコミュニケーション能力は高い。

 

自分の興味関心に素直で、

いろんなことに興味を持つ多趣味な人。

気になったことは、すぐに始める瞬発力をもっています。

そのため、たくさんの経験を積むことができ、

もともと豊富な知識を持っているので、

アイデアも発想力も抜群です。

 

仕事面では、

周りの環境を隅々まで穏やかに物事を整えたり、

人間関係を円滑にする調整役。

 

その根底にあるのは、

「受け取る人が幸せになること」を考えて、

行動しているから。

 

常に人のことを考えて行動する癸卯さんですが、

たまには、疲れてしまうこともあります。

心身を休むよう意識しましょう。

 

愛情面では、

惜しみなく愛情を注げる人です。

 

明るく優しい穏やかな雰囲気に惹かれる人も多いでしょう。

 

お付き合いが始まれば、

穏やかで柔らかな愛情に満たされた時間を一緒に過ごしたい人です。

 

結婚した後も、

家族のことを考えきめ細やかに気配りをして、

家族に愛情を注ぎます。

頑張りすぎるところがあるので、

時々は、家族を頼りましょう。

 

 

「女性初」は、今に続いている

朝ドラの「虎に翼」ヒロインは、

日本女性初の弁護士をモデルにしたドラマです。

 

その時があったからこそ、

今、多くの女性弁護士が活躍されてします。

 

三淵さんだけでなく、

日本女性初の弁護士を目指された女性たちの志が

今に繋がっているんですね。

 

次回は、天中殺グループから、

「恵まれているもの」

「欠けているもの」を

読み解いていきたいと思います。