深澤さんの2回目は、「才能を読み解く」

前回より時間が経ってしまいました。

 

その一つに、

深澤さんの命式の特徴にあります。

 

深澤さんの命式は、こちら。

 

深澤さんの命式の特徴は、

蔵干通変星に3つの印綬があること。

それも、自然とできてしまう得意なこと、

「中心星」に印綬があります。

 

印綬とは、「知性の星」であり、

「学問」「名誉」「思いやり」がテーマ。

 

正直、深澤さんには、

印綬のイメージがなかったので、

どう解釈すべきか、

いろいろと考えてしまいました。

 

でも、

印綬が3つあるからこそ、

深澤さんらしさがでているようです。

 

そのあたりを解説できればと思います。

 

毎回、お伝えしていますが、

四柱推命には、いろいろな流派があり、

同じ誕生日でも、命式が異なる場合があります。

また、解釈も様々です。

ご理解いただければ、幸いです。

 

また、

SnowManの誰々の命式というだけでなく、

命式から、こんなこともわかるんだ、

と、感じていただけたら、

嬉しいです。

 

 

 

 

 

印綬が3つある

今回は、岩本さんの時は違い、

まず、印綬が3つあるところから、

解説していきます。

 

深澤さんの命式の中で、

印綬があるのは、

年柱の蔵干通変星、

月柱の蔵干通変星(中心星)、

日柱の蔵干通変星、

の三ケ所。

 

各柱の意味は、

年柱は、「生まれてから29歳まで」

    「親や目上の方との関係」

月柱は、「30歳から59歳まで」

    「仕事」

日柱は、「60歳から80歳まで」

      「プライべート、恋愛」

 

また、

蔵干通変星は、

「内面に秘めている性質」を表します。

 

そして、

月柱・蔵干通変星は、「中心星」と言われ、

「その人が意識しなくでも自然にできてしまうこと」

表します。

 

ここまでを踏まえて、

印綬とは、どういう星なのか?

 

印綬とは、

「知性の星」で、じっくり知識を深めていくタイプ。

穏やかで思いやりがあり、面倒見がよい。

伝統を受け継ぎ後世に受け継ぐ役割を果たす、

指導力にも恵まれている「先生の星」を持っています。

 

仕事で尊敬できる人から学びながら、

自分も尊敬する人に近づいていけるのが理想。

 

知的好奇心が高く、いろいろな情報を収集し、

得意な分野での知識は、誰にも負けない。

常に頭の中は、考え事をしている。

 

また、

印綬は、母親との縁が深く、過保護に育てられやすい。

自分自身も、尽くすタイプで過保護になりがちに。

 

 

こうして印綬の意味をみていくと、

深澤さんのメンバーに対する優しさや後輩への面倒見の良さ、

後輩に受け継いでいく姿勢、

深澤さんの母親への思いを聞いたり、

SnowManの中では、母親的立ち位置の深澤さんに

印綬は、ぴったりかと思います。

 

ただ、深澤さんが

「1mを120センチ」とか、

「珠玉を数珠玉」と言っていたことなど、

ファンの方は、勉強は、ちょっと苦手かな?

という印象をお持ちかも。

 

ここで、印綬が3つあることに意味がでできます。

 

印綬が3つあると、

もう一つの知性の星、偏印の要素がプラスされます。

 

偏印とは、

「個性と発想力」「自由奔放さ」がテーマ。

 

SnowManの公式Youtubeの企画のなかで、

メンバーの阿部さんが先生役をする

「阿部ちゃん先生」がありますが、

深澤さんは、ひらめき問題を得意としています。

 

偏印の性質に、「新しいものを創り出す」とあります。

SnowManのLIVEの構成に、

阿部さんとともに深澤さんも携わっています。

こういうところに偏印が持つ感性やアイデア力が活かすことでき、

深澤さんの才能の一つになっています。

 

勉強とは、少し違うのかもしれませんが、

「ポケモンカード」や「ゲーム」の知識は相当なものがあり、

その知識を仕事に活かされています。

 

《開運ポイント》

・常に知識をアップデートし、それで満足せず、アウトプットしていく。

・地に足をつけ、着実に進めることができる真面目な個性を放棄することは、運を停滞させるので、注意すること。

 

 

 

 

他の通変星も深澤さんらしく

印綬以外のところも見ていきましょう。

 

まず、年柱・通変星【初対面の人に与える印象】

表す位置には、傷官

 

傷官とは「型破りと聡明」「天性のセンス」がテーマ

 

傷官は、「表現の星」

岩本さんの命式にもありましたが、

・天性のセンスの持ち主

・センスのいいおしゃれさん

・こだわりのファッションセンスで、注目を集める人

 

繊細で感受性豊かな人で、

芸術において天性の才能をめぐまれ、表現力に優れています。

 

美意識が高く、美しいものに憧れ、表現したい人。

繊細さと鋭さは、表裏一体で、ズバッと本質を見抜くセンスを持つ。

 

傷官の「傷」は、キズということで、

繊細さゆえに、傷つきやすいところも。

自分の価値観をわかって欲しい、という気持ちが強い。

 

《開運ポイント》

・クリエイティブな才能を人や社会貢献に活かすことで、人生が好転していく。

・自分にとって、心身ともに安心して休める場所を持つ。そうすることで、心身共に回復し、より表現力が磨かれます。

 

 

 

 

浪費家だといわれる理由

月柱・通変星【仕事のスタイル】

表す位置には、偏財

 

偏財は、

「多趣味・多才」「柔軟性」がテーマ。

 

偏財は「財の星」で、

・商才や投資の才能がある

・柔軟な判断力で大胆に大きく資産を築く

 

人当たりがよく、気遣いの人。

相手の懐に入るのが上手く、人脈をどんどん広げていきます。

聞き上手で、相手の要求をキャッチすることができ、

人と人との調整役にはぴったり。

人と関わりを持つことで、スキルアップしていきます。

 

お金は入ってきたら使ってしまう特徴がありますが、

活きたお金を使うことができ、

お金には代えられない人脈を築くことができます。

また、お金の使いどころを本能でキャッチ。

損得については、いつか返ってくると長いスパンで考えている。

 

 

《開運ポイント》

・人に会うこと、お金にふれることが重要

・お金の使いどころを本能的にわかるとはいえ、どんぶり勘定になりがちなため、お金の流れは把握しておくこと

・自分にとって価値あるものにお金を使うと運気アップ

 

 

 

 

表に出にくい才能がわかる命式

深澤さんのファンには大変申し訳ないのですが、

深澤さんの命式をみて、印綬が3つあった時、

「あれ、誕生日間違えた?」と

思ってしまいました。

 

SnowMan公式Youtubeの企画

「阿部ちゃん先生」の中でも、

深澤さん本人も言っていますが

解答を書くときに、一切漢字を書かなかったり、

MCの台本の漢字が読めなくて、メンバーにいじられたり、

印綬のイメージがありませんでした。

 

それでは、なぜ、印綬のイメージがないかといえば、

印綬がある蔵干通変星の位置にあるからだと思われます。

 

先ほども書きましたが、

蔵干通変星は、「内面に秘めている性質」。

 

表には、出できにくい性質です。

 

今回は、大変、勉強をさせていただきました。

 

また、

私が命式解説書を推す理由がここにあり、

命式解説書の価値がここにあると確信した回となりました。

感謝です。

 

深澤さんから言えば、

「キャラ作っていたのに。営業妨害」かもしれません。

 

 

次回、深澤さんの命式解説書は最終回、

性格を補足的に読む、「十二運星」です。

 

ここまで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

私が学んでいる四柱推命の無料講座の案内です。

先月までの募集は締め切られ、

次回の募集期間まで時間はあると思われますがが、

興味のある方は、忘れないうちにご応募ください。

ご自分の隠れている才能を見つけることができるかもしれません。

また、才能には、一つのイメージばかりでなく広がりがあることを、

今回、深澤さんの命式で私は学ぶことができました。

興味のある方は、是非。