文科省が実施した全国実態調査で
教員不足していることが分かった。
特に自治体別で割合では
神奈川県は小学校で最も高く
21.4パーセントでトップで
私たちの県内の小学校と特別支援学校など
教員不足は深刻になっている。
教員のなり手不足の要因は
先生の多忙化があげられ、志願が減っているようだ。
団塊の世代の大量退職で新規採用は増えたが
新たな教員希望者が激減しているのは
先生としての魅力がなくなり、むしろ過重労働化している現状
精神疾患に悩まされる、児童・保護者・地域・部活動・残務など
やることが多く、体力と精神力が試される仕事であることが指摘されている。
文科省では、学校の働き方改革に着手し
このような不人気な仕事ではない、やる気を起こさせる仕事になるように
部活動など外部からの人材を活用したり、事務職員の増員など
負担軽減を改善するそうだ。
先日のブログにも書き込んだ
「小学校の先生が増えます」
35人学級が弾力的に進み、それに見合った義務教育費の予算を
増額し教員の数を増やす計画
若手教員の卵を
どのように目を向かせるか。
人気回復に務めるしかない。