今回の令和3年市議会第1回定例会において、

 

北大和小学校体育館建て替え事業の

 

予算の審議が可決されました。

 

令和3年度~4年度継続費で建設工事は実施されます。

 

 

 

私は平成30年9月の定例会一般質問で、教育長へ質問しました。

 

当時から、在校保護者の方から、大雨や台風になると体育館内に雨漏れがするので

 

何とか改修してほしいと要望がありました。

 

実際に現地に向かうと、確かに躯体の構造は古く

 

切妻構造の体育館は珍しい。

 

 

覚えてるでしょうか、昔 車体工業㈱の車体体育館と同じ構造です。

 

かなり昔に車体体育館は解体されていることから

 

古さが伺えます。

 

さて、北大和小学校は児童数増加が進み

 

今回新たに新校舎が完成し、適正な教室の確保が出来ました。

 

体育館建て替えについて、過去の市議会一般質問を載せておきます。

 

 

 

 

 

 

◆25番(小倉隆夫君) 答弁を市長じきじきにほとんど述べていただき、本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。これだけ北のまちに対する市長の思いを今痛切に感じました。今後ともよろしくお願いしたいと思います。
 市でお示ししている第8次大和市総合計画マスタープランでは、市制施行から現在に至るまで一貫して人口が増加しています。特に北部地域、中央林間、南林間、鶴間駅の周辺では、多くの地域で増加傾向となっていますと、将来を見据えてこのマスタープランでも記されております。今回、大和市立地適正化計画、この中で、出生率は県下トップとなり、基本方針では、「子育て世代を中心とした生産年齢人口の定住志向を高めつつ、市外からの転入を呼び込むことで世代間人口バランスのとれたまちの実現を目指します」と記してあります。このように、まちの主人公である人々が多く集まり、にぎわいを見せる健康なまち大和市、それに見合った生活環境の整備は必要と思われます。市民交流拠点ポラリスまでの歩道整備については、前向きな答弁に感謝をいたします。ポラリスに通う子供たちを連れての親子や御高齢の皆さんに安全な歩行環境、歩行者に配慮した修景整備、ぜひともよろしくお願いいたします。また、中央林間駅東側ロータリーや、その周辺歩道も次年度以降に整備されることを要望します。
 また、中央林間駅の通勤混雑の見込みと駅の安全対策については、鉄道事業者側が主体となり、ホームや通路の混雑緩和、安全性の向上に計画が進められているようで、先を見据えた改善計画を要望したいと思います。
 また、ドレッセ中央林間マンション工事の進捗状況と近隣住民からの意見については、第1期工事の工事進捗率が7割以上と順調に進んでいるとのこと、近隣に住む方々からの意見については、工事着手以降は市に対して苦情や要望は寄せられていないということで安心をしました。
 最後に、東急スクエア内の施設について、利用者から大変好評のようで、子育て支援施設きらきらぼしは、子育て家庭の皆さんに安心して預けられる施設を今後もっと広報等でPRして、施設を認知してほしいと思います。きのう、山崎議員のほうも、一時預かりをかなりここでどうでしょうかという話もありましたけれども、本当に駅近のこの施設、いろいろな方々が御利用できるかと私も期待しておりますので、もっともっと広報のPRをよろしくお願いいたします。
 では、大項目2、学校教育全般について、中項目1、北大和小学校の西側校舎増築に関連して、教育委員会発行の冊子、平成30年度の「大和の教育」、児童生徒の推移表では、児童数1000名を超える小学校は、大和小学校が1040人、北大和小学校が1141人と、2校が過大規模校になっています。大項目1で申したとおり、北部地区の人口増加に伴う課題については、この教育機関の学校の適正な配置にも大きく影響しております。大規模な集合住宅が開発されれば、人口はふえ、後に子供が誕生し、子供たちは一定期間の義務教育を受ける、その北部地区の北大和小学校では、今後、児童数が増加することが見込まれるので、不足する教室を確保するために、敷地の西側に鉄筋コンクリート造4階建ての校舎を増設することになりました。既存の敷地内で教室を増設して補うという、これでは過大規模校の解消にはなりません。現在、学校生活を送っている児童生徒の学習環境を良好にする方策とは少しかけ離れていると思います。しかし、過去に再三にわたり私が提案した北部地区に新たな小学校を建設する考えには、物理的に考えていないと前教育長からの答弁もあり、それならばと今回の増築工事に踏み切ったわけです。
 また、それにあわせて、老朽化している屋外のプール施設の解体工事も行われました。解体後の敷地はどうなるのでしょうか。また、学校内にプール施設がなくなり、今後の児童生徒のプール指導は、外部の民間プール施設を活用と聞いておりますが、具体的にどのように考えて行うのか、後ほどお伺いしたいと思います。
 ことし5月26日に行われた運動会に、来賓のテントの中から運動会を拝見させていただきました。児童数1141人の運動会、校庭の敷地にはトラックが敷かれ、その周りには保護者が観覧をされておりました。市内小学校の運動会は実施されておりますが、これは南部、中部地区の小学校とは明らかに北大和は校庭の窮屈さを感じました。今回の校舎増築工事では、RC4階建て、計画図面を見ると、現況配置図から計画配置図を見比べると、明らかに校庭面積が狭くなっているように私は感じました。本来、学校設置基準、小学校設置義務に見合った校庭面積の確保の観点から鑑みますと、適正面積に見合っているのか心配になります。そしてさらに、体育館では雨漏りがするほど老朽化が進んでおります。体育館の建てかえ計画は必要と思われます。
 以上、関連して質問します。1点目、プール施設解体後の跡地に利用について、2点目、プール施設解体後のプール指導の具体的な方法について、3点目、適正な校庭面積の確保はできているのか、4点目、西側校舎完成後の教室数について、5点目、今後の人口増加も対応できているのか、6点目、老朽化している体育館の建てかえ計画について
 続いて中項目の2、市内学校施設の老朽化について、市内の小学校の耐震工事や防音復旧工事、そしてトイレ改修工事など、積極的かつ計画的に事業を進めていることは大変すばらしいと敬意を表するところですが、私は学校監査や学校視察等で訪問すると、新しく整備されたところはきれいですが、それ以外の校舎内を見渡しますと、特に歴史の古い学校では、廊下の壁や階段などのひび割れや床の傷みなど、築年数50年近く経過しているようで、建物自体の老朽化を目にします。
 質問します。1点目、本校舎の大規模な建てかえ計画についてどのように考えているか、御所見をお願いします。
 続いて中項目3、児童数増加に伴う放課後児童クラブへの影響について、児童数がふえている北部地区、新たな認可保育所もふえた待機児童ゼロが、3年連続維持できています。保育所を卒園すると小学校へ入学、放課後児童クラブへの入所はほとんどの家庭児童が入会をします。先週の水曜日、新しくでき上がった林間小学校の校庭に新設された放課後児童クラブ棟を視察してきました。軽量鉄骨造の2階建てプレハブ校舎でした。15時を過ぎ、クラブの児童はクラブ棟の部屋に集まり、ちょうどおやつを食べていました。その後は自由遊びや寺子屋やまとへ行く子など、支援員さんに従って活動しておりました。ことし4月から、体育館下の場所から新築棟に移動、利用者には大変好評のようです。前述したように、認可保育所がふえれば、スライドして放課後児童クラブもふえます。今後心配される学校として、北部地区の小学校に集中し、緑野小学校や中央林間小学校と北大和小学校の放課後児童クラブ施設に不足が生じてくると考えられます。約850世帯のドレッセ中央林間の通学区は中央林間小学校、さらなる児童数増加に鑑み、どのような対応を考えているのか、今後の施設整備について、御所見をお伺いします。