コミセン下鶴間会館を傾斜地の場所から

 

平地の場所へ移転する要望を

 

私は、平成26年9月と平成27年3月の

 

定例会市議会一般質問で質問しました。

 

6年近くの歳月はかかりましたが

 

ようやく、代替地の予算が今回の3月第1回定例会で

 

審議されるまで至りました。

 

 

 

写真の通り、会館に入るには、階段を使わないと入れない

 

高齢者の方々は傾斜地にあるコミセン下鶴間会館は

 

敬遠されていました。

 

そして、市内のコミセン20館の中で上草柳会館に次ぐ

 

2番目に建てられた会館は老朽化も否めません。

 

長文になりますが過去の一般質問

 

市側との答弁を掲載します。

 

平成269月市議会定例会一般質問において、市長へ質問しました。

 

諏訪神社の側面傾斜地に建てられたコミセン下鶴間会館は、利用する方から、斜面階段がきつくてコミセンまでたどり着けない。児童館を利用する子供の保護者からは、場所がわかりづらく、人通りもないところなので、暗くなると子供の安全面が心配である。また、選挙の投票所に指定されている下鶴間会館は、高齢者の方から階段が辛いから投票に行けないなど、さまざまな意見が聞こえています。地域コミュニティーの場として利用されるコミセン会館、市内で20館ある中、上草柳会館に次ぐ2番目に建設されましたので、老朽化も進んでいます。さらなる高齢化社会が進む中、高齢者に優しい、子供たちが安全で安心な場所に会館の移転はできないものか、市長へ見解をお伺いします。
 

 

◎市長(大木哲君) 

コミュニティセンター下鶴間会館について御質問がありました。

傾斜地に建てられた会館は利便性が悪いので、平地に移転できないかについてお答えいたします。
 下鶴間会館につきましては昭和56年に市内2番目のコミュニティセンターとして開館しました。会館施設周辺の環境整備といたしましては、会館東側の出入り口から駐車場に向かう歩道沿いの急傾斜地において、歩行者の安全の確保を図るために昨年度に防護柵設置工事を実施したところでございます。しかしながら、議員御指摘のとおり、現在の下鶴間会館の立地環境につきましては傾斜地に設置されており、東西両方の出入り口がいずれも階段を利用しなければならないことから、バリアフリーの観点で課題があると認識しているところでございます。また、会館の出入りには諏訪神社東側の林や全農跡地西側の人通りが少なく、夜間は暗い道路を通らないといけないことから、防犯上の安全面におきましても課題があると考えております。今後下鶴間会館のバリアフリー対策につきましては、自治会など地域住民の皆様や会館利用者の方々の御意見等を踏まえまして、抜本的な対策として、他の場所へ移転することも含め、さらに調査検討を進めてまいります。

 

 

 

 

 

 

コミュニティセンター下鶴間会館については市長から前向きな答弁をいただきました。

ますます進む高齢化社会に向けて、老朽化のコミセン会館も相まって、

傾斜や階段のないバリアフリーも兼ね備えた下鶴間会館の実現は市民の願いです。

地域コミュニティーの憩いの場として、誰もが気楽に利用できる環境整備に

積極的に取り組んでいただけることを要望しまして、

私、小倉隆夫の一般質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。

 

予算の審議は、3月23日の本会議最終日となります。