イオンつきみ野店が2月に閉店され

 

現在既存の建物の解体工事が始まっています。

 

 

これだけ大きな開発行為を実施するには

 

自治会等近隣住民との説明会を行うこととなる。

 

 

実際に数回にわたり住民説明会はおこなわれ

 

事業者側と近隣住民との意見交換のやり取り

 

その中で大きな争点 懸案事項は

 

学校問題

 

座間街道沿いに計画される大型集合マンション

 

第1回目の住民説明会では

 

地上16階建て650戸程度計画であったが

 

再三の説明会の協議で

 

階数を下げるよう住民からの要望があり

 

結果は、階高を2階層減少させ

 

地上14階建てに計画を変更することとなった。

 

 

階数を減らしたことにより、戸数は650戸から604戸へ

 

減少したとは言え、かなりの子どもが誕生し

 

当初の計画では、つきみ野一丁目の学校区は

 

北大和小学校で中学区はつきみ野中学校でした。

 

つきみ野自治会の住民からは、説明会席上で

 

「現在でも児童数が増え、過大規模校となり

 

更に山谷南地区の宅地造成後の住宅も北大和小学校区である

 

ことから、これ以上の児童を通わせるのは

 

物理的に不可能でないか」

 

 

このことから、学校教育課へ学区の見直しを検討するよう

 

提案した。

 

そして昨日

 

学校教育課より回答が届いた。

 

イオンつきみ野店跡地の集合マンションは

 

小学区を、北大和小学校から林間小学校へ

 

中学区は、つきみ野中学校から鶴間中学校へ

 

 

対応の経緯は

 

北部地区では、工場跡地の大規模住宅開発等が懸念され

 

今後各地区内の生産緑地等の解除による宅地の開発など

 

地域によっては児童生徒数及び学級数が増加していく

 

可能性もあることから精査し

 

学区の変更について検討をおこなった。

 

としている。

 

変更案については

 

北大和小学校は、通常級32学級の過大規模校であり

 

本案件の共同住宅開発の児童を受け入れた場合

 

過大規模校化が更に進むことが懸念される。

 

また受け入れ先の 林間小学校は

 

開発地は林間小学校との学区と隣接しており

 

現時点の児童推計では、増加する児童数を見込んでも

 

現状の施設で受け入れが可能である。

 

 

 

教育委員会の迅速な対応に感謝したいと思います。