東京都中央区にある小学校の制服リニュアールについて

 

物議を醸している。

 

マスコミは、こんな高い制服にするなんて

 

とんでもないと、国民感情を助長するかのような

 

インタビューを放映し、怪しからん!

 

と怒り心頭

 

 

こんなにテレビ報道され、問題にしている視点は

 

公立小学校だからである

 

このような制服のリニューアルは私立学校では

 

周期的に変更しているのは常で、

 

学校によっては開校以来そのまま変えない学校もあるだろうが

 

大方、30年前後経過すると

 

児童の体格が変化し手脚の長さや腰や肩幅など

 

欧米化ではないけど、制服と体型が変貌する。

 

それと、デザインや素材・着心地など

 

30年程度でリニューアルは、ありだと思います。

 

ここで問題なのは

 

何故、「アルマーニ」ブランドを採用したのか

 

確かに、標準制服から高価になった。

 

この銀座にある泰明小学校は

 

私達の子どもを通わせている公立小学校とは

 

同一ではないのだ。

 

 

以下ネット記事から抜粋

学校側からの説明文

泰明小学校が特認校制度の対象校となり、9年目を迎えています。中央区の教育施策として定着をした制度でございますので、それはそれで好ましい方向に進んでいるものと認識いたしております。

また、泰明小学校を選択してくださり、本校の教育方針に恵心をしてくださり、そして、本校でお子様が自負をもって学んでくれたらと、期待なさって本校を選択されたのだと思うのですが、どうも、その意識と学校側の思いのすれ違いを感じるのです。

 

子どものたちの様子から申し上げれば、日常の振る舞い、言葉遣い、学校社会という集団の中での生活の仕方などを見ていますと、どのような思いや願いがあって本校を選択されたのかが分からなくて、思案に暮れることがあります。

 

特認校制度の対象校とはいえ、泰明小学校はやはり特別な存在であります。(どの学校も自負もっておられる(ママ)と思いますが)特認校制度の定着に向けての渦中にあっても、「泰明らしさ」は失われるものではないと思っております。

泰明小学校という学び舎の気高さ。この伝統ある、そして気品ある空間・集団への凝集性とか、帰属意識とか、誇りとか、泰明小学校が醸し出す「美しさ」は保っていかなければと、緊張感をもって学校経営してきました。

 

創立は明治11年と大変歴史のある小学校であり

 

詩人の島村藤村氏や近衛文麿歴代総理大臣など著名人が

 

卒業した学校でもある。

 

そして、中央区銀座5丁目に所在していることなど

 

校風は普通の公立小学校とは、かなり違う。

 

特認校の指定を受けているので、通学区はない。

 

希望する家庭児童が通う。

 

ならば

 

一層のこと、公立から私学へ

 

泰明小学校を学校法人へ売却し

 

建学の精神に則った、私立 学校法人○○学園 泰明小学校

 

私学であれば、アルマーニブランドに物言いはつかない。

 

嫌なら入学選択しなければ良いから。

 

公立は画一性にとらわれる。

 

私立は、費用負担が高い学校から低額学校もあるので

 

保護者がそれに準じて納得して入学する。

 

公立だから、こうなる。