南林間駅から直線で500メートルと至近にある
林間学習センターは今年7月末をもって閉館します。
長きにわたり、市民団体が利用してきた施設
今年、8月の旧市営緑野住宅跡地の新施設の開設に伴い
その機能を新施設へ引き継ぐようだ。
この林間学習センターはその後、何に利用されるのか
昨年、私の6月一般質問において市側に質問しました。
【中項目2、林間学習センターの今後について】
北のまち中央林間駅周辺事業、中央林間地区街づくりビジョンで示している仮称中央林間学習センターが平成30年8月に開館を予定しております。林間学習センター内の図書室は東急中央林間ビル3階へ移設され、学習センターとしての機能は緑野住宅跡地に計画する施設へ引き継がれるようです。パブリックコメントでは、これは双方の受け持つエリアが距離にして350メートルと至近のため、学習センターは中央林間学習センターへ集約され、林間学習センターは平成30年7月をもって廃止すると聞いております。林間学習センターの歴史は昭和46年に開館、長きにわたり南林間地区の皆さんの活動拠点として、乳幼児から高齢者まで現在も幅広く利用しています。南林間駅から徒歩7分程度と近く、駐車場も25台程度とめられ、各種社会団体の行事やサークル活動など大変好評を博しております。今回の事業計画により学習センターは廃止となりますが、何点かお伺いをします。
1点目、過去5年間の利用者数の実績及び社会教育関係団体の登録数について
2点目、開館から現在まで主な改修工事について
3点目、今後仮称中央林間学習センターへ林間学習センターの機能が移管されると聞いておりますが、では、その後の林間学習センターはどうされるのか、閉館後の施設の活用について。
【担当部長答弁】
林間学習センターの今後についての1つ目、過去5年間の利用者数及び社会教育関係団体の登録数についてお答えいたします。
林間学習センターの利用者数は、5年前の平成24年度が1日当たり325人で、以降利用者数はほぼ横ばいで推移し、昨年度は1日当たり344人となっております。また、社会教育関係団体の登録数は平成29年3月末現在で61団体となっており、登録数としては平成24年度以降増減はございません。
2つ目、これまでの主な改修工事についてお答えいたします。
林間学習センターにおける主な改修工事といたしましては、平成11年度に耐震補強工事、平成17年度に空調設備改修工事を実施しております。平成20年度以降ではエレベーターの設置やトイレの改修を実施し、直近では平成26年度に太陽光発電設備を設置いたしました。
3つ目、閉館後の施設の活用についてお答えいたします。
林間学習センターは平成30年7月末をもって閉館し、学習センターの機能は同年8月に開館予定の仮称中央林間学習センターが引き継ぐこととなります。閉館後の施設の活用につきましては現段階では未定でございます。
昨年6月の時点では、未定とのこと。
半年余り、教育委員会等で協議した結果
仮称 大和市特別支援教育センターとして
活用することを決めたようだ。
来年4月から、特別支援教育に特化した専門職員による
相談センターとして
小中学校にも巡回
特別支援学級に在籍する不登校児童生徒の通所を
可能にする。
私は、当初この施設をコミュニティセンターにどうかと
提案したが、結果的には小中学校に通う支援教育の
施設となれば、歓迎するところであります。
数年来、特別支援を必要とする児童生徒が
増加している時代の流れ
個別に手厚い指導が必要としているので
大いに期待します。