昨日のかながわ自民党市町村協議会研修会の続き

 

 

 

将来を有望される衆議院議員の小泉氏

 

「人生100年時代の制度設計特命委員会」の事務長を

 

務められ、これから日本の将来について語られた。

 

これは、これからの日本人は医療の発達や様々な施策が進み

 

平均寿命は、女性では90歳を超え

 

人生100歳

 

多くの女性は、107歳まで寿命が延びるというのだ。

 

そのような人生観の中で

 

定年された65歳からの生き方は

 

何もしないで、家にこもっている方が多いという。

 

これは、社会にも自身にも、あまりにももったいないことだ。

 

 

上の写真では、定年退職後を境に、日がなテレビを見て過ごしている

 

左のデータは、40代前半有業者(男性)平日の一日の生活

 

黄色の部分は「仕事」をしている時間帯

 

右のデータは、60代前半無業者(男性)の平日の生活

 

昼間の仕事がなくなり、水色部分はテレビを見ている時間

 

これは「不安な個人、立ちすくむ国家」データより

 

定年退職して、生活のサイクルに「仕事」がなくなると

 

毎日何をしたらよいのか、不安な生活が続き

 

自らの行動が出来ない方は、家にこもり

 

テレビを見続ける

 

別にこれを見たいという番組はなく、ただ画面を見続ける

 

自分を相手にしてくれるのは、テレビの中 司会者やレポーター

 

コメンテータータレントなのかも知れない。

 

人生の過ごし方を、テレビで束縛されている現状

 

そこで小泉氏は、プレミアムフライデーを逆手にとって

 

金曜日はテレビを消せ!!

 

テレビ業界からは大反発が来ると思うけど

 

「ブラックフライデー」じゃないけど、金曜日はテレビの放送信号テスト

 

のような。

 

かなり斬新ではあるが、シニアが

 

「家の中にこんなに長くいて、見たくもない番組をながら見しているよりも

 

俺にはまだやることがあったな」と思ってくれる。

 

そのような発見と、これからを見つめるヒントになればと。

 

人生100年時代では

 

65歳から健康寿命は30年以上もあることを考えれば

 

定年退職後は、第2・第3の人生を全うできる。

 

うーーん、なるほど

 

私も還暦を迎え、まだまだやることは沢山あると思っている一人である。

 

後悔しない人生を。

 

皆さんも!!