3年後におこなわれる東京オリンピックパラリンピック

 

様々な競技をおこなう上で、近隣都市に競技場として開催支援を整える。

 

神奈川県では、藤沢市でのヨット競技と横浜市の日産スタジアムでのサッカー競技が

 

予定されており今回、かながわ自民党市町村議員協議会では

 

2020東京大会開催に向けてスポーツ振興の観点から研修会をおこなった。

 

 

第一部として、日本サッカー協会最高顧問 小倉純二氏の講演

 

FIFA加盟国と各大会の出場枠について、男女のランキングについて

 

日本サッカーの現状について

 

かなり厳しいお話を伺うことが出来た。

 

南米サッカー協会・欧州・アフリカ・アジアなど、7つの連盟が出場枠を競い合い

 

特に、アジア連盟は加盟国46に対しワールドカップでは4.5チーム

 

オリンピックでは3チームしか出場が出来ない、予選会でしのぎを削る争いとなる。

 

男子FIFAランキングでは、ベスト10には南米と欧州国ですべて占め

 

アジアチームに至っては、29位のイランが最高位で、以下37位韓国

 

44位オーストラリア、46位日本と続く

 

2018ロシアワールドカップの最終予選にもシビアな戦いが繰り広げられている。

 

 

第二部では、施設概要と視察

 

日産スタジアムは、日韓共催のワールドカップ2002を開催しました。

 

決勝戦では、ドイツ対ブラジル戦 熾烈な試合をおこない

 

今回、決勝戦当日のブラジル代表のロッカー室を再現した部屋を見せてもらった。

 

各選手がロッカーに残したサインやレプリカユニフォーム、そして優勝を予言する

 

ホワイトボードのコメントや数式を書き残したまま保存されています。

 

控え室の隣には、ウォーミングアップルーム

 

ゴールポストラインは同サイズで、シュートやキーパーセーブ練習が

 

出来るようになっていました。

 

 

 

ロッカー室には、有名選手が残したサイン

 

9番ロナウド 素晴らしい選手でした。

 

さて、日産スタジアムの施設について

 

このエリアは、鶴見川流域の周辺で多目的遊水池となっており

 

台風やゲリラ降雨の影響で、川の氾濫の際は水が流入してくることを

 

想定した運動公園

 

実際に平成10年3月から供用開始して、17回もの水が流入したとのこと。

 

想定では10年に1度あるかないか程度を予測していたそうですが

 

こんなにあるとは、「想定外」と、一番大きな被害は平成26年の台風18号で

 

暫く水が引かなく、長い間運動公園が使用不能になったそうです。

 

日産スタジアムは日本最大の7万人収容規模の競技場

 

特色として、全周を屋根で覆われた二層式スタンドで構成される劇場空間

 

サッカー・ラグビー・コンサートなどに利用できる多目的スタジアム

 

大規模映像装置や音響装置の水準が高い

 

アクセス立地条件が良い。

 

東海度新幹線をはじめとする3線5駅、徒歩14分で来場可能

 

高速道路は第三京浜港北インターから至近など

 

東京首都圏からアクセスの良さは申し分ない。

 

2019ラグビーワールドカップが日本で開催

 

東京五輪の前に、世界のラガーマン達がここのピッチで素晴らしい試合を

 

観衆を沸かせてくれることでしょう。

 

 

2020開催まで、あと1270日

 

ワクワクする競技大会になることでしょう。