大和市内に公立小中学校は合わせて28校あります。

 

監査委員は、監査事務局員と共に学校へ出向き

 

以下の定期監査をおこないました。

 

1.予算の執行事務について

2.給食費の経理事務について

3.備品の管理事務について

4.切手・はがきの受払事務について

5.出勤票・休暇届について

6.施設の維持管理状況について

7.補助金等の経理事務について

 

 

28校を4年間に分けて、今回は7校を訪問

 

帳簿や実績報告書など、チェックし各学校の教育活動など

 

代表監査委員と私とで、様々な指摘事項を伺った。

 

学校給食を食べることも重要な学校を知る機会である。

 

 

栄養教諭から、給食について説明があり

 

ここの学校ではランチルームも完備され、美味しい給食に舌鼓しました。

 

 

食材に地産地消の野菜を取り入れ、生産者の写真も掲載し

 

安心して安全な給食を食べることが出来ている。

 

また、残食も調べ、食品ロスにも貢献しているとのこと。

 

 

上の写真は、テレビドラマのロケとして使用している中学校

 

近代的な校舎で、驚くばかり。

 

図書室の前にウッドテラスがあり、ここは生徒が野外で読書が出来るスペース

 

都内のしゃれたカフェテラスのような雰囲気

 

何とも贅沢な空間でした。

 

 

今回、7校を訪問して感じたことは

 

学校施設が様々であること。

 

大規模改修工事を実施した学校と、そうでない学校とのギャップが大きく、

 

ある意味、学区で分けられた児童生徒は教育環境の格差を受けてしまっている。

 

私学なら理解するが、ここは公立学校である。

 

北部の小学校は、児童数の増加に悩み

 

普通教室が足りない状態が続く中、南部の学校では児童数減少により空き教室が多い

 

という、何ともバランスの悪さ。

 

学校教育は、問題提起(ビジョン)を持って構想し

 

施設整備の充実にもっと力を注いでもらいたい。

 

次代を担う子どもにお金をかける必要があると思いますが。。