先般8月7日の住民説明会、私も出席しましたが

 

参加者の皆様より様々な問題を提起され、開発事業者へ

 

要望を出した事柄について、正式に書面にて回答が届きました。

 

その中で、私が要望した事柄について

 

*北側の道路改良、主に歩道の安全を確保として拡幅をおこなう

 

*大和高校入り口交差点に、「右折レーンを新設」

 

まずこの2点について回答では

 

「計画敷地北側の道路は市道であり市が管理する道路ですが、大型車の通行規制はなく、完全に歩車分離されている道路です。現在のところ都市計画道路として拡幅計画もありません。」

「もし仮に計画敷地内北側の一部のみを拠出して道路拡幅をした場合、大和高校入口交差点に接続する西側中央林間駅からの道路との食い違いが現状より更に大きくなる懸念から直進する車両が交差点を大きくクランクして行かなければならない危険性が生じることとなります。また、事業計画にとっても敷地が大きく減少してしまいます。以上のことから道路拡幅は困難である。」

 

「右折レーンの新設につきましても、交差点の食い違え構造(歪な交差点)が改善されない限り、危険性の増大を伴う施策にはご協力致しかねます」

 

 

別紙資料の通り、交差点がセンタラインがずれている食い違いな為

 

計画敷地内に道路幅を仮に拡幅しても、食い違いは更に増幅し

 

通常の交差点として機能しないことになる。

 

従って右折レーンの新設は、現状では不可能とのこと。

 

このまま、“そうですか”では済まされない問題である。

 

歩道の幅員については、車道と歩道を含めて現状では6メートル以上

 

確保されているので、道路幅は変更しませんが

 

歩道については、道路北側(大和高校に向かって左側)は歩道が1.5メートル

 

戸建敷地が多く権利者の数も多いことから拡幅は不可能と考え

 

反対側、計画敷地北側には、既存の歩道1メートルに、新たに2メートル拡幅し

 

合わせて3メートルの自主管理の歩道を確保する回答が示された。

 

市内で一番大きな集合住宅計画

 

販売戸数は、857戸

 

建築確認は、平成29年1月に下りるようです。

 

毎日10万人以上が利用する小田急線と田園都市線が交叉する中央林間駅

 

小学校の学区については、教育委員会より

 

今のところは緑野小学校区で進めているが、踏切を渡らなければならない

 

通学路となるので、児童の安全を考え中央林間小学校への学区見直しも

 

十分に検討するとの回答をいただいた。

 

これから、現在の光文書院と旧ビクター跡地の解体工事がはじまります。

 

日々相当量のダンプの出入りと振動騒音が近隣住民に降りかかってきます。

 

特に心配なのは、説明会でも分かったこと

 

飛散性アスベストが、工場内に存在したこと

 

断熱材・配管保温材・石綿排気管など、飛散性レベル2が

 

光文書院建物の各所、ビクターの第一工場・第二工場棟の各所から

 

事前調査の結果確認された。

 

この工事の請負は「田中建設工業(株)」とし、現場外にアスベストが

 

飛散することがないように法令で定める処理方法を遵守し、

 

安全に作業をおこなってもらうことを願うばかりだ。

 

その為にも、粉塵濃度測定は、第三者機関に依頼し

 

飛散防止に取り組んでもらいたい。

 

当然ながら、危険な用材アスベスト系の飛散性産業廃棄物の処理は

 

十分に梱包管理を徹底することを住民にかわり強く要望します。

 

これから、解体工事が始まりますが

 

様々な角度で、開発業者担当者や市側とも個別に面談し

 

計画段階のうちに、どこまで計画変更が出来るのか

 

踏み込んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この大きな開発事業計画で