日本の国技として、相撲は古来から伝統を受け継ぐ

スポーツとして国民に親しまれている。



大和市でも、北部下鶴間の諏訪神社では昔から

神社境内近くに土俵の痕跡が確認され、古くから先人が相撲をおこなっていた経緯があり

諏訪神社では崇敬会や自治会の有志が、相撲の復活を唱え

今年32回目となるこども相撲大会が、8月7日におこなわれた。

自治会単位トーナメント方式で競い、小学1年生から6年生まで団体戦が

午前中におこなわれた。

豆力士の体格は、1年生から6年生まで体格差はあり

大きい選手を小さい選手が負かす醍醐味は、相撲ならではである。



諏訪神社は、市内でも大きな境内を備え、関係者の協力により

素晴らしい土俵を整備して頂き、子ども達は地域の公園や広場に仮の土俵練習場で

日々練習を繰り返してきた。

午前は団体戦のため、各自治会から代表選手がぶつかる。

午後には個人戦

同じ学年のトーナメント方式では、一緒に練習してきた仲間でも

勝敗によっては、勝負相手となる。

いわゆる同部屋対決(笑)が何度も立ち会いになり

かなりの確率で、山王幼稚園卒園生同士のぶつかりもあり

私としては、どっちを応援したらよいのか

観ていられない状況に。

負けた子は、土俵下で号泣する子もいて、真摯に勝負している姿に

観ている私たちまで、胸が熱くなります。



このように、相撲は礼に始まり、礼に終わる

心も体も「心技体」の精神に則る素晴らしいスポーツ


下鶴間こども相撲大会は、これからも末永く続いておこなってほしいと思います。

ちなみに、私の長男と次男坊も、この大会に出場していました。

下鶴間の男児は、まわしを一度は着ける。

これからも更に発展を願います。