北大和小学校が危ない!!

児童生徒に危害が有るわけではありません。

学校の普通教室が足りなくなるんです。

北部地域(中央林間・つきみ野・南林間・鶴間)では、

宅地開発により大型集合住宅や大規模な分譲が進み、

小学校に通う児童が増大

学校の教室が足りないという

局面に。

今回のブログは長文です。

学校について関心のお持ちの方へ、どうかお付き合いください。

私は、平成23年から、この問題提起に危機感をもって再三にわたり、

教育委員会へ一般質問してきました。


平成23年6月一般質問より一部抜粋
本市の北部地区とは、駅で申しますと小田急線鶴間駅、南林間駅、田園都市線中央林間駅、つきみ野駅となりますが、その中で特に下鶴間地区は、近年、住宅の開発が進み、人口の流入は多いとされています。現在も山谷地区、山谷スポーツ広場跡地も大きな造成工事が行われ、通学区である北大和小学校では、一昨年、公所高木地区の造成分譲計画により、児童増加に続き、山谷地区からも増加懸念が浮き彫りになってくると思われます。
このように北部全体の小学校設置に対する配置バランスが崩れていることは明らかで、子供たちの目線から質の高い学校教育を受けさせるには、学校規模基準にもあるように、標準規模校が望ましく、北部の小学校すべてがマンモス化は今に始まったことではありません。このように長い間続いている現状について、今後どのようなお考えがあるかお伺いしたいと思います。
新設小学校の整備を要望しました

平成25年6月議会一般質問より抜粋
大項目1、北部地域における小学校通学区編成について、私が住んでいる北部地域、私は何度となく一般質問において、本市の人口の流入が北部地域に集中していることにさまざまな問題が発生していることを危惧しております。大型集合住宅や戸建ての宅地造成が進み、また、工場が他市へ移転することに伴い、都市開発事業主により大型マンションが複数計画されている。県内の他市では人口減少を食いとめようと、あらゆる方策を検討する自治体もあるようで、本市に至っては、微増ではあるが、人口が増加傾向であります。人が集まり、にぎやかなまちになることは、将来を見据えても明るい兆しとしてまちの発展にとても期待をするところであります。
続いて、北大和小学校についてお伺いをします。
 私の一般質問で何度となく質問をしています、児童数1000名を超える過大規模校、近郊では、やはり大型集合住宅の建設や、戸建ての宅地造成が進んでいます。昨年、学校PTAの保護者より、市長への手紙でも、今後の学校のあり方を要望されていました。このことを踏まえ、市長が早速動いてくださったことに感謝をしております。このたび、北大和小学校の学校規模適正化に向けた協議会が発足されました。学校長、教頭、学校評議員、自治会長を構成員とし、2月21日に第1回の協議会が開催されました。内容は、現状と今後の児童数の推計、学校規模適正化に向けて考えられる手段と通学区域の弾力的な運用など、平成26年度に限っては児童数の増加はないが、それ以降に急激な増加が見込まれているため、喫緊の課題として捉えているとのことです。



平成26年6月議会一般質問より一部抜粋
今回は体育館横東側にプレハブ校舎をつくる予定ですが、一時しのぎのプレハブ校舎ではなく、鉄筋コンクリートの校舎をつくり、既存のプレハブ校舎を解体して、校庭を広くとるような考えはないのでしょうか。それを実行しないのであれば、北部地域に新しい小学校をつくる構想が浮上してもよいのではないでしょうか。縦長の本市は、北、中、南部に分けると、この3地区の住宅事情、人口の流入度は温度差があります。前期、後期基本計画策定でも訂正されたように、本市は全国の人口統計の推移と同じではありません。本市は全国よりも10年以上おくれて人口減少が始まると考えられ、今、小学校に通う児童のために一日も早く新設校を実現してもらいたい。特に北大和小学校学区は喫緊の課題であると思います。そのような理想的な教育環境を整えるのは、北大和小、林間小、大和小を3点で結ぶ地域、ここに新設小学校をつくる。私の学校構想提案としては、具体的な建設予定地としては下鶴間坂上地区に新設小学校をつくること。北大和小、林間小、大和小の3点で結ぶ真ん中の坂上自治会地区、ここに1校新設することにより、児童1000名から、新設校約150名程度学区編成をすることにより、新設校は500名程度の中規模校が誕生することになります。周辺の児童は学校が近くなり、通学時間の短縮が図られ、1000名の大規模校は700名台程度の児童数となり、教室にもゆとりが生まれ、最適な教育環境整備が実現できます。



平成27年3月議会一般質問一部抜粋
小学校では普通学級が不足している事態、これは重く受けとめなくてはならないと、私は数回にわたり質問してまいりました。喫緊の課題として、北大和小学校では、新年度、教室不足により、現在、プレハブ増設工事が行われております。この増設工事についても決して満足のいく計画ではなく、根本的な学校計画を鑑みると、目先の対応策としか思えてなりません。本質的な学校教育環境には、構造的にもプレハブ教室は暫定的な建築物として扱われ、耐震や防音構造や季節の温度差に対応する気密性などには通常の鉄筋コンクリート構造体には劣ることは明らかであります。
 先日、現地を見てきました。そして、校長先生よりお話をお伺いしました。本校舎には、あるパソコン教室と家庭科室を普通教室に転用して、増設の新校舎にパソコン教室と家庭科室を入れる、これにより、普通教室の数は確保されるということで、ひとまず新年度は賄えるようです。
 では、何点かお伺いをします。地元自治会有識者等で構成されている地域協議会では、これからの北大和小学校のあり方を協議されたかと思います。実際にはどのような議論がなされたのか、子供たちにとって有益な議論がなされたのか、質問します。



■ 平成28年度は、児童数 1110名

体育館横に新しい特別教室のプレハブ校舎で対応されておりますが

来年度以降、児童数推計では、1300名を超えると推移されていく中

このプレハブ校舎だけで、普通教室の確保は難しい。

本来では、新設小学校を望む声もありますが、今出来ることは

校庭の一部に、新たに鉄筋コンクリート造の新校舎を計画する事

現実的な教育環境整備を要望したいと思います。