少子高齢化と囁かれる昨今

一人の女性が生涯に産むと見込まれる子どもの数を示す

合計特殊出生率が昨年、1.46と2年ぶりに上昇した。

昨年の出生数が100万5656人となり、

1994年の出生率1.50以来の水準で、生まれた子どもの数も

5年ぶりに増加に転じた。

厚労省の見解では、平成25年、26年頃に経済が好転し

子どもを持とうとする人が増えたためだという。

今回、安倍政権が掲げる「希望出生率1.8の実現」という目標

かなりのハードルを上げて、人口減少を食い止める施策を

打ち出している。

少子化要因の一つは、やはり未婚の増加

結婚したカップルは昨年、戦後最も少ない63万5000組余りだったと推測する。

若い未婚の男女の4割近くが職場に独身の異性がいないという調査も紹介している。

出会いのきっかけを増やすこと方策を努めなければいけない。

ご多分に漏れず、私の職場はほぼ女性で独占されている。

男性保育士も徐々には増えてはいるが、なかなか採用までは行き届かない。

先日、消防署の幹部署員や自衛隊幹部の方と会ったときに

職場には未婚の男性職員が多いので、幼稚園や保育園の方と

いわゆる、○コン みたいな交流の場が出来たらいいのですが

と、かなり切実なお話をいただいたこともあります。

半分冗談だと思いますが、現実的には無視できない状況のようです。

民放テレビの「お見合い大作戦」かなりの高視聴率で人気番組。

毎回、多くのカップルが誕生し

カップル誕生までのエピソードが楽しい。

少子化の歯止めは、婚活かもしれない