時代は少子化に向け

神奈川の県立高校も削減計画をおこなうという。

県の教育委員会では「県立高校改革実施計画」を策定

この12年間で、20校から30校程度を削減または統合する

改革を2016年度よりスタートする。

改革の柱として

1.質の高い教育の充実(生徒の希望に応えます)

  ・ひとり一人の学力の向上を支援
  ・海外へ留学を支援
  ・将来の日本や国際社会でリーダーとして活躍できる力を育てる
  ・知的障害ののある生徒を県立高校へ受け入れる

2.学校経営力の向上

  ・地域の方々と一緒に学校をつくる(全校でのコミュニティスクール導入)
  ・安心安全な教育環境を提供
  ・トイレを様式化へ促進

3.再編統合等の取り組み

  ・2つの高校が1つになって新しい高校としてスタート
  ・中学校までにもてる力を十分に発揮しきれなかった生徒を積極的に受け入れる学校を新たに2校つくる
  ・衣食住について学ぶ新しい専門学科を開設



かつて長洲知事の時代に、県立高校100校計画が策定され久しく月日が経過した。

その後、平成12年度から14の高校が統合し、

新しい特色ある専門的な総合学科などの高校が18校新設された。

そして今年度より、新たな改革

県央地域では

弥栄高校と相模原青陵高校が平成32年度より統合するという

弥栄高校の校舎を利用して、普通科は外国語や理数教育を重視する

専門学科ではスポーツ音楽美術など個性や能力を伸ばす教育を推進する

他地域でも再編や統合をおこなうので

小中学生を持つ保護者の方は、進学に向け情報をしっかりと掴んで頂きたい。

次代を担う子ども達の大切な高校生活

就職にも大きな岐路となる3年間

共に見守っていきたい。