天候が少し心配されましたが、本日下鶴間連合自治会主催による

総合防災訓練を諏訪神社の駐車場でおこなわれました。

下鶴間地区内の自治会が各々から集結

自治会ののぽりを掲げ、約500名の参加者が集まりました。

木下消防長よりあいさつを頂いたあと、自治会単位で訓練に参加

地震体験車・煙体験ハウス・水消火器・三角巾の取り扱い・AEDの取り扱い・非常用炊きだし

・車イスの操作方法・スタンドパイプ消火資機材の扱いなど

震災の時に必要とされる避難誘導や防災器具等

実際に手に持って使ってもらった。



消防車や救急車も北分署から用意され、

合わせて、大和市消防第2分団の団員も全員集まり

まさに地域の自助・共助の連携が、防災に対する意識を共有する

一体感が感じられました。



私が興味を持ったものは、

非常用炊き出しブースに「非常用炊出袋」という

小さなビニール袋

その中にお米を入れて、お湯の中に25分程度入れると

炊いたご飯のようになるという優れもの。

実際に袋の米を食べてみると、普通に炊いたご飯と

遜色はありませんでした。



震災に備えて、私たちは日頃から定期的に防災訓練をおこない

このような、消火器やAEB・三角巾の巻き方など

自らが指導者になれるような

地域のリーダーの育成を増やしていきたいと

考えられます。

大和市消防危機管理課長より

市内の消防士と消防団員を合わせても500人に満たない。

今回の一般参加者500名の方が人数は多いことを

考えますと、皆さんの中で熟知した指導者が

率先してリーダー的な役割に立って頂きたいと、

その為の訓練であると。

全くその通りであると私も痛感しました。

自助・共助に、近所の助け「近助」をプラスして

震災に備えたいと思います