幼児教育の必要性は、子どもが個(人間)として社会生活を円滑に習慣づけられるよう
躾を重点に置く必要がある。
躾の概念は、本来は家庭教育であるが、近年不十分な状態 所謂親のしつけ放棄(不十分)のまま
幼稚園へ丸投げされるケースが見受けられ、入園当初の混乱(トラブル)は、教師を悩まされる。

幼稚園の教育方針には、大きく2つ「一斉保育」と「自由保育」に分かれる。

一斉保育は、ごく一般的なカリキュラムどおり、年間を通じて同じ内容を同年齢でおこなう。
読み書きや体育・音楽を取り入れる園がこれに該当する。

自由保育とは、子どもの主体性を重んじ、押しつけではなく自由発想的な遊びを個の行動を認め、
個人の能力を引き延ばす(引き出す場合もある)利点がある。

幼稚園選びの際は、子どもの性質を十分に把握し、集団生活に適した園環境へ与えてあげたい。

さて、幼稚園を卒園すると9年間の義務教育に入る。
様々な環境(保育園・一斉保育幼稚園・自由保育幼稚園)で育んだ子ども達は
小学校1年生に無条件になる(当たり前っ)

公立の小学校では、様々な環境(上と同じ)の児童が、一同均一クラスに配属される。
学校側もクラスの振り分けをする時、当然不安になります。
ここで幼小連携、互いの教師が子どもの情報を共有する事を来月から個別でおこなっている。
この作業は、小一プロブレム回避の一助になればと園が学校に提供している。

小一プロブレム(小一問題)とは小学校に入学した子どもが授業を集中して受けることが出来ない。
授業中、廊下へ出たり教室内をうろうろしたりして、クラスの秩序をも乱してしまう状況を言う。

荒れた学校・・・・・・学級崩壊
教師のなり手がいなくなるのでは。

中途半端でスミマセン。
犬の散歩をしないと・・・・。


つづく