eQSL CARDの修正 JARL会員であることに疑問 | 惣治の日々

惣治の日々

「悠々として急げ」とは彼の巨匠 親父の呟き
開高健に憧れ・・江戸和竿に魅せられ
回顧録を兼ねて綴る
4代目竿治 参乃治会 惣治 

アマチュア無線の固定局免許状が届いて、さて運用開始と思っていましたが

交信記録交換のeQSLカードのデザインが FT-991 M(50W)のままであったことを思い出し

Rig(送受信無線機)の記載の修正

 

 

昔、手書きのQSLカードでは複数台記載して、チェックマークをつけていればよかった

しかし、eQSLでの送信機選択、場所の記載は私の場合一択しかない

 

そういえば、外国局にJARL経由で印刷のQSLカードを400枚程度送ったけど

外国局からの返信はeQSLのみがほとんどで、海外から届いたJARL経由のQSLカードは殆どない

日本の局からは多くが帰ってくるけど

海外からJARL経由で帰って来たのは5枚だけだった

中国2枚、韓国1枚、台湾1枚、ロシア1枚

紙のQSLカードにこだわるのは日本だけかもしれない

 

海外局はeQSLのみで済ますのが多いみたい

アメリカの「LoTW(Logbook of The World)」を活用すれば交信の実績も確認でき

公的に?認められるし、自分でも確認できる

 

 

eQSLのインボックスのアーカイブ

 

 

アマチュア無線において、このQSLカードの意味合いは人それぞれだけど

昔は海外局でもJARLのようなビューロー経由で交換するのが当たり前だった

また、海外からくるQSLカードは珍しかったし嬉しかった

 

 

 

しかし、今は世代が変わり、紙のQSLカードの交換を望まない人が多くて

紙のQSLカードのJARL交換を当たり前と思う人がJARL会員ではなく「NO QSLカード」と言う人に、怒ったり、不機嫌になったりするそう

 

アマチュア無線の楽しみにQSLカードの交換が含まれることは間違いないけど

人それぞれ

 

QSLカード交換を嫌になりアマチュア無線をやめたくなる、やめる人もいるそう

 

おおらかに、自己満足で楽しめれば良いけど、価値観の押しつけは良くない

 

QSLカードのJARL経由の交換はJARLに入会していないと出来ない

昔は会員以外でも発送していたらしいが今は会員限定

 

そうなると、会費が入会金1000円、毎年7200円は高いかもしれない

開局以来JARL会員だけど、入会、会員であることに疑問を持つことも多い

 

下表を見ても40代より若い人は少なく、鬼籍に近い50代以上がほとんどを占める

 

 

あと20年もすればと思うと、JARLそのものの存続が危うい会員数ではないかと思う

また、JARLのQSLカードの転送が遅くて不評であり、問題視されている

 

 

JARLの対応策として会員にお願いの引用

「■具体例
・カードの発行時期を少し遅らせて頂くなどして、1枚のカードに複数のQSOを連記する。
・デジタルモード(FT8など)で電子QSL(eQSL、hQSL等)を発行した際は、紙のQSLカードの発行を控える。
・過去に同一バンド・モード・運用地(JCC/JCG/町村ほか)ですでに交信しておりQSLカードの交換がされている場合は、QSLカードの発行を見合わせる。
・コンテスト参加後のQSLカードの発行は、必要な局へのみ発行する。


 ご不便とご迷惑をおかけしますが、事情をご理解頂きご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。」

 

 

eQSLのサービスを受けている限り、自分にとってもJARLの存在意義、価値はほとんどないように思う

 

 

新スプリアス規格対応ではJARDの独断独占既得権益化

これを阻止できないJARLでは、存在意義がない

 

なので会員を止めようかと ふつふつと思うこの頃です

 

とりあえず、会費のカード決済(3年分)登録を止めました

既に会費は納めており令和07年06月06日までは会員でいることにはなります

 

 

来年の6月でJARLを退会することになる可能性が極めて高いです

 

私には現JARLの魅力、必要性、入会の継続の意義は感じられません

 

ま-昔みたいに アマチュア無線家の味方であれば支持・支援しますが・・・・

 

JARL認定機種のように、旧スプリアス規格ではあるけど新スプリアス規格対応の無線機を救済する方策を制度化したり

 

JARDの悪しき既得権益打破の包括免許制度に向かう努力が見られれば

 

JARL組織に賛同するいみで会員の継続の可能性はあります

 

しかし今、総務省を言いくるめているのは製造業界と講習、保証等の既得権益のJARDであり、

 

JARLのアマチュア無線家への貢献度、行政への影響力はほぼないように感じています

JARLの主要メンバーがJARDべったり、言いなりかもしれません

 

自分にとってのアマチュア無線の面白さは

無線機やアンテナをいじくり、自分の電波が遠く異国まで届いた・・・

電離層などの変化などを楽しみ、興味を抱く・・遊びそのものです

ただ、それだけのことです

 

お終い