15倍ツアイス双眼鏡とスマホ撮影、一眼レフ望遠撮影と比べてみた カメラ雑感 | 惣治の日々

惣治の日々

「悠々として急げ」とは彼の巨匠 親父の呟き
開高健に憧れ・・江戸和竿に魅せられ
回顧録を兼ねて綴る
4代目竿治 参乃治会 惣治 

昨日、ツアイス15x 60 B/GA T*とスマホでスマホアダプターを使って撮影テストをやってみた

スマホでのデジタル拡大しないでこんな感じ

デジタル拡大して

 

本日手持ちの一眼レフと望遠レンズ、それに焦点距離を2倍にするアダプタを装着して試写

比べてみることにしました

 

一眼レフはEOS 5D MkⅢ

使った望遠レンズは2014年11月購入してたEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

400mm 撮影

キレも明るさも良い

双眼鏡と比べて7倍双眼鏡くらいかしら

 

テレプラス

Kenko C-AF 2X TELEPLUS MC7 DGXで焦点距離を2倍に

800mm

MC7を着けるとオートフォーカスががたつくのでピントはマニュアル

純正のエクステンダーもこのレンズにはオートフォーカスには対応していない

スマホ撮影の15倍双眼鏡程度になったかな

 

トリミングして100倍相当くらいだろうか

 

比べて分かったのは色収差と解像感

双眼鏡とスマホで撮った画像はデジタル拡大すると輪郭にピンクの色収差が出るのが顕著

一眼で撮ったほうはトリミングしても画像にキレが残っているように感じる

 

一眼レフと望遠レンズ、テレプラス拡大ではトリミングしてさらに拡大しても色収差は見られないしぼやけが少ない

 

15倍双眼鏡とスマホカメラでデジタル拡大しなくても500mの望遠レンズ相当と理解できたし

デジタル倍率を大きくしなけなければそれなりに撮れる

 

ただし、被写体が動いてカメラを振り回して撮影するスタイルでは一眼レフと望遠がやっぱり使いやすく、拡大して映像も破綻しないと感じた

 

思い起こせば・・・なんで一眼レフカメラに嗜好が向いたかというと

一眼レフを買いはじめたきっかけは、息子の小学校から高校までの剣道の写真を撮るため、

親ばかである、それまで持っていたデジカメではブレてしょうがない、ダメ写真の量産

もう10年以上前から

屋内での剣道の撮影には一眼レフと明るいレンズの望遠が必要だった

2013年7月中学生

EOS7D、うまくいけば連写で良いのが撮れる

 

2015年6月高校生

EOS7D MkⅡ、画質も安定していてて臨場感、気迫が伝わる

こういうのはやっぱり双眼鏡とスマホ、スマホ単体では撮れないだろうな

 

息子の剣道の試合を撮らなくなって、一眼レフは、ほぼお蔵入り

航海訓練所の練習船に再就職して撮る機会ができて復活

練習船を降りてからは、またお蔵入り

撮った写真は良い思い出にはなる

 

 

小値賀に来てからは活用しきれていないカメラや双眼鏡・・・

最近は何を撮りたいというものもなく、この手のものは、ただ手慰みにいじって暇つぶし

釣れた魚か菜園かの記録程度では、スマホで十分だもんなー

 

なんだかなー

 

一眼レフカメラなど買いそろえたもの、頂いた双眼鏡も小値賀では、そうそう出番はない

子供がいつか、気に入ってくれて、使ってくれるようなら

ゆずることを前提で整備、保管しよう

終活の一環として、これらも譲ることを考えながら整理していこう

 

そして、頂いた双眼鏡は、少しずつ使って、頂いた分だけ、再整備した分だけでも楽しもうと思う

 

お終い