自らの一歩は踏み出せていませんでした。
頂いた材料を無駄に消費しないように、ハンズで格安バルサ
8mm径、30cm、10本入りで210円で売っていたので、試材として購入。
感触どりのため、さっそく寸法適宜、で思うが儘に削ってみました。
ルーター、チャックは安物ですが、新規に調達しました。
プロク○○に比べると、静かで、長時間(180分)動作可という理由で追加購入。
これが2台目となります。
ルーター本体と電源部は分離しており、フットスイッチ付。
値段は20K以下でしたが、送られてきた保証書には東洋アス○○・・・
確かに静かで、回し続けてもほとんど本体の発熱を感じません。安心感があります。
まず、バルサ丸棒の中心に軸を打ち込んで、接着する。
センターがなかなか取れない。接着は木工ボンド。
コレットチャックに挟んで、低速回転で、紙やすりで成形。
コレットチャックは三つ爪ですが、これがまた、ちゃんと咥えさせることが難しい。
削りっぱなしで、手作業での仕上げ磨きはまだですが
ここまでの成功率・・・所謂、歩留りが6割か7割・・・(ノ_・。)
最終的に何個になるんだろう。
とても同じバルサから削り出したとは思えない不揃い。
意図して、出来たもの・・・・
意図せずなってしまったもの。(ノω・、)
バルサ材は廃棄し、軸足のみ再使用へ回されたもの・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
特に、間もなく成形完了というタイミングで接着が外れたり、
軸がぐらぐらになり回転にブレが生じたりすると最悪。
失敗の多くは、接着した足がポロリと取れることしばしば。
センターが取れていなくて、変な力が掛かったり・・・
回転数が高すぎたりすると、それだけで中心が取れていないとグラグラのやばい状態。
また、ヤスリ掛けの力の加減が強すぎるのか、
はたまた・・・接着要領そのものが不良なのか・・・。
とりあえず、これだけの個体を一連のサンプルとして使っていこうと思います。
ここまでにおいても、課題が沢山見つかりました。
しかし、たったこれだけでも削り屑まみれになり、時間も半端なくかかったり、
家内には、「頭真っ白、すぐに風呂へ入って・・・!!」とちょっとひんしゅく気味。
「ポン太さん」や「こまちん」さんは数百個の単位で作られている。
想像を絶するとはこのことでしょうか。