雨に濡れしだるる藤の紫は源氏の恋の執着の色
今、角田光代の「源氏物語」を
読んでいる
二巻目に入った
あまりにも現代風で
ちょっと食傷気味
おおよその流れは
与謝野源氏や船橋源氏で
掴んではいたけど
ここまで直接に訳されてはいなかった
いや、私が読み取れなかったか
王朝絵巻は
やはり奥ゆかしい方が
夢見ていられるし
光源氏のただただ美しく
完璧さに酔っていられる
でも、結局遊び歩いているじゃない!
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