サラサーテ作曲 チゴイネルワイゼン 

 

色々と試したのですが結局 NI Stradivari Violin をメインで使うことに

 

しました。ところが二か所高い ソ の音が出てくるのですが、NI Stradivari Violinは

 

残念なことに ファ までしか出ないので、Josha Bell をその二か所だけ弾かせて

 

います。GPOだとその上の高い ド の音まで出るのですがハーモニックスの

 

音が入ってないのと、新しい試みをしてみようと思ってNI Stradivari Violinを

 

選んでみました。

 

サラサーテ本人やハイフェッツの録音を参考にしましたが、

 

あらためてハイフェッツの演奏を聴くとやっぱりすごいです、

 

ストラディバリの音と異なるアマティの音色はハイフェッツの

 

超絶技巧と相まって強烈な存在感を持っています、ちょうど

 

ホロヴィッツが弾かないとホロヴィッツのピアノはホロヴィッツ

 

の音色にならないのと同じように楽器と奏者が一体になって

 

世界を創っているのが良く解ります

 

今は誰があのアマティを弾いているのでしょうかね。

 

もどりますが、この曲は三つの部分に分かれていて

 

最初の部分はとても多くのヴァイオリン奏法の技術が

 

披露されていて、ヴァイオリニストの腕の見せ場です

 

第二の部分はジプシー(ロマ)の歌の部分で弱音器を

 

付けて演奏されます。

 

第三部はアレグロでここもヴァイオリニストの技術の

 

見せ所になっています、この部分自分の演奏は

 

ほとんどハイフェッツの演奏時間と同じなんですが、

 

部分的にはハイフェッツの演奏の方が速くて

 

こんなに速くて正確に弾けるのは凄いとか

 

素晴らしいの一言です。

 

自分なりに頑張ってはみましたが

 

ハイフェッツの演奏のようには

 

なかなか というか自分にはこれが

 

いっぱいいっぱいです。

 

※おまけ

ハイフェッツのヴァイオリンがどうなったか気になったので

調べたらAIが教えてくれました

ハイフェッツが演奏していたアマティのヴァイオリンは、1690年製の「クレモナ・エクス・コッペティ」と呼ばれています。彼は1925年から1962年までこのヴァイオリンを使用し、彼の演奏キャリアの大部分を支えました。

ハイフェッツの死後、このヴァイオリンは彼の娘に譲られました。その後、1985年にオークションで約150万ドルで販売されました。現在の所有者は非公開ですが、いくつかの情報源によると、アメリカの個人コレクターが所有しているとされています。

このヴァイオリンは、ハイフェッツの演奏によって世界的に有名になりました。彼はこのヴァイオリンを使って、数々の名演を残しました。現在も、世界で最も貴重なヴァイオリンの一つとして知られています。

 

コレクターの人も誰かに貸与して演奏してもらえばいいのにね、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

note経由だと

 
 

サラサーテ ツィゴイネルワイゼン