こんばんは。
今年の夏休みの宿題で子供達は水について調べているのですが、「ひょうたん島で言ってたね。」と娘達がいいます。
確かに税金や国家の概要はひょうたん島から概要は
勉強しているようなしていないような…
少し前ですが、「ひょっこりひょうたん島オンステージ泣いたトラヒゲ」を子供と一緒に見に行きました。
もちろん子供はほとんどいなくて大人ばっかりだった事は言うまでもありません。
テレビで見ていると、わからないのですが
目の前で見ると人形が動くたびにカチャカチャ音がする事に驚きました。
ひょうたん島関連の本を読むと「えっそうなの?」
という事が書いていますが、たしかに博士もトラヒゲもガバチョも物なんです。
それをセリフに合わせて操演することで、本当にあるかのように見せる人形劇はすごいなと思います。
もちろんずっとカチャカチャ言っているのですが。
演目の「泣いたトラヒゲ」は
トラヒゲが卵を売ろうとしてニワトリを
大事に育てていると、全て雄鶏だった事が判明。
トラヒゲは焼き鳥にしようとするが
島民による焼き鳥反対運動が起こり…
というようなぶっ飛んだお話です。
演目終了後、コロナ禍だったので「お見送り」は無いかと思いましたが、ちゃんとお見送りしてくれました。
博士の眼鏡がありえないくらいに黄ばんでいるのが気になります。
ちなみに博士は劇の中でスマホを使っていました。
サザエさんの世界に携帯が出てくるより衝撃です。
さてサービス精神旺盛なひとみ座の方々はむちゃくちゃ接写させてくれます。
これはカメラのレンズを覗きこんでいるトラヒゲです。
「人形は痛む」と言われていますが、なるほどそうですね。しかし人形はNHKの裏に普通に捨てられていたとか凄い話です。
カメラを向けると、ひとみ座の方々が
一回一回人形をポージングしてくれますし
子供達の周りを人形で囲んで写真を撮らせてくれます。これで入場料いくらだと思いますか?
さて「泣いたトラヒゲ」のガバチョは、人形こそリメイク版ですが、台詞は全て藤村有弘さんです。
意外とウチの子は藤村ガバチョが好きで、栗貫ガバチョは「いや〜無いなァ」と言っておりました。
「お茶漬けをサラチョサラチョと11杯」
意外と人形は手塗りっぽいんだと言うのが正直な感想です。
僕と娘はダンディさんのサングラスの下がどうなっているのかしっかり確認させてもらえました。
機会が有れば是非もう一度 見たいです。
ひょっこりひょうたん島は、
なんだかイメージが先行しすぎていて
バカバカしさや、歌の素晴らしさ、デザインセンスなど全く評価されないままに風化しつつあります。
いつになったら現像している資料や人形などが
日の目を見る事ができるのか?
そんな日は来ないのか?とすら思います。
子育てが終わったら海外をフラフラしたいという僕の夢は今の世界情勢とコロナ禍を鑑みると大分無理そうだと思います。
じゃあせめてWikipediaに書いてある現存しているひょうたん島の音声と劇伴これは聞きたいとおもうのですが、これもまた難しいように思います。
ひょうたん島の精神とは裏腹に何ともお先真っ暗、夢の無い世の中だ!と思ってしまいます。
とこんなところでおしまいで〜す。
さいなら〜。