プラクションはおばあちゃんの思い出 | キラキラ玩具Expansion

プラクションはおばあちゃんの思い出

こんばんは。


早速 購入しました。


↓この時期から長かったような短かったような。





でも意外とすぐでした。


月日の経つのは早いものです。


何を購入したのかと言えば…


勿論 「新星 邪虎丸」です。


ちゃんとワタル2となっている所が、嬉しいですね。




これが3000円台で買えるんだから、良いですよ。

定期なら普通ですね。


当時は新星邪虎丸のデザインの頭部は「虎の顔」ってのが非常に斬新に思えました。



発売された事が感慨深いですねぇ〜。

みんなそうだと思います。


ただ僕の周りの同世代で「ワタル」とか「プラクション」という言葉聞いた事が無いんですね。


当時 結構 流行っていたと思うんですけども。





よく新星邪虎丸は試作品は作られたけれど発売されなかったとネットで書いてありますが、いくらネットを検索してもプラクションションの試作版の邪虎丸の画像が見つかりませんでした。


ワタル見ていたのは小学生の頃です。

土曜日の午後に弟とおばあちゃんと買い物に行って

プラクションを買ってもらっていました。



おもちゃ買ってもらっている割には、おばあちゃんと手を繋いでいるところをクラスの子に見られたら恥ずかしいので、嫌がっていました。




しかし親になった今、やっぱり子供はかわいいし、

安全の為に子供と手を繋いで歩きます。


おばあちゃんは心配してくれて、僕の手を繋いで歩いてくれたのかと思うとおばちゃんゴメンと思います。


まるで僕のおばあちゃんは亡くなったかのようですが

僕のおばあちゃんは生きています。


というようなお話はさておき…


差し替えでタイガーモードになります。


実際 差し替えで全然オッケーですよ。


なんか変だな〜と一瞬思いますが、

そんな事は無いですよ!


無いよりある方がいいんだから。

これで3000円台なんだから。

絶対 正義です。


ただこの部分…

軸細すぎですよ。

変形玩具の軸ではないです。




欲を言えば赤い肩パーツの空洞を埋める見立てパーツが欲しかったです。




実際 気にならないかな〜??これはプラクションなんだと思うと「こんなもんですよ。」と思えてきます。


この肩ブロックの移動するグレーのパーツ。

これも細すぎ。

しかも両肩 繋がってるって初見ではわからないので

うっかりしてると片側だけ動かそうとして折れてしまうかも。




後脚の接続はやはり細すぎて強度が不安。




そして尻尾の別パーツの取り付けがメチャクチャ硬い!!これも折れそう!!


どこもかしこもいつ破損してもおかしくないクオリティ!


どうなってんだ?!


でも3000円台ですよ。納得です。



と言う訳で、差し替えよりも、部分的に硬いところや

パーツ移動の際に、どこをグッと押せばいいのか?という力加減が非常に難しい所があります。


パーツもやたら尖っている部位が多いので、持ち方もちょっと考えてみたりしないといけないと思います。


それがめんどくさい。


めんどくさいですけど、実際を当時物のプラクションで古玩でも雑に扱うと壊れてしまうので、扱い方は一緒かな?と思います。


ガシガシ遊ぶと多分何処が壊れてしまうような気ががするオモチャです。


余剰パーツがあってもいいから丈夫なほうがいい!


虎携帯はこんなに余剰が出ます。




魔神形態では意外と少ない。



そんな訳で いちいち考えたり気にしたりしたくないので、羽も腕もバラバラにして組み直して変形させました。


わざわざグレーのふくらはぎ部分を外したり

細かいところの組み替えも多いです。



これは変形では無いですよ!皆さん!

と僕は声高に叫びたい!


でもいいんです。


お値段 3000円台で買えるんですから。


だから文句言ってはいけないよ!とも

声高に叫びたいです。


正直 カッコイイですか?と聞かれればそんなにカッコいいわけではないです。


発売されなかったから発売されて嬉しいというだけです。


じゃあ発売されてなかったになら

デスアンデス 発売してやろうか?と聞かれたら答えはNoです。


ブルッキーとギッチラーゴ 発売してやろうか?

と聞かれたら、Yea!です。




そういえば、カッコいいといえば龍王丸のプラクションが発売された時は近所に売ってないので隣町の玩具屋まで買いに行きました。


組み上げて満足して茶の間の机に置いて龍王丸を眺めていた時におばあちゃんも龍王丸を手に取り「たしかに探してまで欲しくなる程の事はあるわ、かっこええわ。」

と言われた事を忘れもしません。


おばあちゃんは何を思って龍王丸を、子供おもちゃを

「カッコいい。」なんて言ったのでしょう。


今までトランスフォーマーやらプラクションやら

いろんなオモチャを買ってもらったけれど、

なぜ今日に限ってそんな事を言うのだろう。と

何やら怖く思った事は忘れもしません。


他にも、おばあちゃんは毎日学校から走って帰ってきてファイヤージャックが届いたかと聞く日々を送っていた時にある日タカラに「いつになったら届くんや!」と電話で切れていました。届いたファイヤージャックが意外としょぼかったので、「なんやこれ?」と言っていたら「あんたなぁ!」と怒られてしまいました。


と、おばあちゃんの思い出 三連発です。


「おばあちゃん」というより「婆さん」ですが

このようにとても可愛がってもらっていたと思うのですが、子供の時は口うるさい婆さんだと思っていました。


もう一回書きますが、おばあちゃんは100歳目指して元気です。


と、こんなところでおしまいで〜す。


さいなら〜。



























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