
うわっ!騙された?
こんばんは。
子供が大きくなるにつれ、
「あれ僕 どんどん 歳とってるんじゃね?」
と、ふと思うことがあります。
あたりまえなんですけど、自分の事を意識せずに、過ごしているから
幾つになったとか、考えなくなってしまって。
そんな時に 自分の子供のころの物を見たりすると、昔の頃を思い出して、
歳を少し忘れます。
さて今日は、いつも僕が心がけている
「たぶん、そうだろう」は「たぶん 違うだろう。」と思っておいた方が良い
という事にまつわるお話です。
この本は 僕が子供のころに買ってもらったものです。
何気にグッバイコンボイセットの面々と、なぜかスモスクが表紙です。
中身はこんな感じなのですが、値段が書いています。
当時で3,900円ってまぁまぁ高いんじゃないですかね?
なぜか海外仕様のブリスターが載っています。
この本もいっつも読んでいました。
中にストーリーのあらすじが書いてあります。
で、こういうオモチャのカタログ本みたいな書籍を、
小さい頃に何回と読んでいると、
「こういうオモチャなんだ~」って
刷り込まれていきますよね?
この本には黒い顔のトラックスや、オレンジ部分がすべて青くなったホイストが掲載されていますが、さすがにこれは何かの間違いだということは、子供心に理解しました。
ですから、こうだと思っちゃいますよね??
そんな訳で 昔は妥協して海外版を買ったので国内版が欲しいと書いてあったのです。
そこで国内版です!!
手に入れました!
厳密には僕でないけれど!
ここにあります!
シークレットエンブレム付き!!
海外の偽復刻盤と、リターンオブコンボイの時のロボットポイント復刻では、
シークレットエンブレムが付いていません。
しっかり付いている!国内版のスワープ!!
あれ?何かがおかしい??
て、て、て、て、言うか、か、か、か、か、海外版と同じや無いかい!!
ギャー!!
この口の先が不格好な丸いくちばし!
先の丸まった翼!
かわいく丸まった尾!!
ぜーんぶ海外版と同じやないかい!!
箱から出す前の高揚感!
国内版のスワープ!
しかもシール未使用?!
キャッキャッ!!
しかし!!
スチロールに収まったスワープを見たと時の喪失感!!
漫画なら、目がクルクル回って倒れています。
「がっかりの国からがっかりを広めに来たような気持ちよ」とはこのこと。
僕の人生で五本の指に入る期待を裏切られた日でした。
けっきょく、前持ってたオリジナル海外版と一緒や無いかい!
じゃあ、あれで良かったやんけ!という事です。
こんな事を書いたら、読まれている方はお気持ちを悪くされるかもしれません。
前持っていた箱無し海外版も、僕がこだわって手に入れたので、
そりゃあ状態の良い物でしたよ。
今回のも、まぁ状態いいですけどね…。
メッキもピカピカで曇りなしや剥げや傷は一切無いですよ。これは前のより綺麗です。
ネットで他のスワープ検索してもこの状態だと、尾くらいで海外版と同じだな~とか
判断できないのです。
だいたいはそこまでは検索しても出てこない。国内版のバージョン違いの事は調べても
なかなかヒットしないです。
でも、これは尻尾尖ってるやつだな~と判別できる画像も、見つけました。
そうなると…これ国内版の箱に海外版の綺麗な状態のもの入れて、
ショップで売られてたのかな?
…とも思いましたが、国内版のスワープの当時物ルーズなどでも「海外安全配慮版スワープ」の画像がネットでは見受けられます。
という事は想像するに、当時国内でも一時出荷と二次出荷があった。
始めは尖ったスワープも出荷されていて、それはなかなか出てこない。
途中から海外版と同じものが国内でも流通した、それは結構見かける。
本当に強レアなのは、
「尻尾 羽 口ばしが尖っててシール未使用 ランナー見切りで
メッキぴかぴかのスワープ」
という事なんだと、解釈します。
これも「たぶん」ですけど。
↑でこれは金メッキが使われていますが、これはさすがに無いと思います。
上記のスワープの存在はあれば、新品未開封でなければ信用できないです。
もし僕が「100万やるからニコイチでこの状態のスワープ作ってでっち上げた記事書け!」
って、悪のTFファンクラブみたいな組織に命令されたら、ダイアクロン版をバラバラにして作りますよ。
古玩の世界では、おうおうにしてそうやって「綺麗な状態」にすることがあります。
レストアして綺麗な状態と、本当のデッドストックでは、全然意味合いが違います。
トランスフォーマーは、ジャンルとして仕様違いとかダイアクロン版からの変更点とか
あまり纏められていないので、本当に解りづらいのです。
しかし今後もそれが纏められる事ことは無く、僕の「国内版スワープ問題」は、永遠にモヤモヤしたままで、僕の人生終わっていくのでしょう。(70歳で真実知ってもうれしくは無いですけどね。)
実際、知らなくてもどうでもいいけどね!(もっと世の中には興味深いこといっぱいあるし)
そして、もう探してまで買えないけどね!(だいたい何万もお金出せないし)
「証拠も何もないのに、思いこんだりしてはいけないよ」と
子供に諭したりするわけですが、まさか オモチャの実体験で言っているとは思わないでしょうね。
まぁまぁアホな父親ですね。
と、いうわけでこんなところでおしまいで~す。
さいなら~。