10月8日発売のトリプルチェンジのライオンくん。誰だ??
こんばんは。
サビストップや物質拡大縮小機といったパーセプターの作った発明品は有名です。
今日のトランスフォーマーもパーセプターとホイルジャックによって生み出されました。
とはいえ、パーセプターも昔のお気楽な感じでは無いし、ホイルジャックもパーセプターを先生と呼んだ落ち着いた感じで、お前ら誰やねん?な感じだったのですが。
「誕生を祝福する。
今日から君はビクトリーレオとして生まれ変わったのだ。」
ビクトリーレオ!
ビクトリーレオ!
ビクトリーレオ!
ジャンが視聴者に3回も名前を刷り込んでくれたシーンは超有名…ではありませんが初登場シーンは演出が過剰すぎでした。
電気バチバチビカビカで、いかにもな登場でした。
昔から言われていますが、司令官職の人をわざわざパワーアップパーツに生まれ変わらせるという発想がぶっ飛んでいます。
しかも生まれ変わった姿は、コンボイと何の関係も無い
ライオン。
オモチャ屋のマーケティング具合で転生モチーフきめられちゃぁたまんねぇよなぁ!!」なんて悪態つくつもりは、ありませんが
グレンダイザーにおいてグレートが「既にちょっと無理な機体」で、マジンガーにおいては「博物館から強奪される気配もない感じ」のように東映は過去の主役に対する敬意がたりないと思うのです。
当初は感情がコントロールできないことをパーセプターは「ロボット生命体にはよくあること」と説明していましたが、ライオンの演出が先に来ています。
新しいボディにスパークをぶち込むとロボット生命体は情緒不安定になる。覚えておかねばなりません。
これきっと「サイバトロンX」のオマージュ…な訳ないです。
合体されるために発売されたようなものです。
可動なんて無理をいっちゃアいけません。
パンチ穴さえありません。5mm径は??
ひょっとしてこれバンダイのオモチャちゃうん?という感じです。
しかしでかい玩具らしくパンチはしっかりフタができるなど
いい感じです。
作られたTFですから、リベット後なども良い感じのディティールです。
スライドも単純に行うのではなくボタンでロックをはずします。
玩具のロック解除やミサイルボタンは「黄色いボタン」
これDX超合金世代には必須です。
牙も作りこまれています。
アニメではVロックライフルをしょっていませんが、オモチャでは取り付けるのがデフォです。
久しぶりに取り付け方はどうっだかな~なんて考えてしまいますが、さかさまに差し込むのがデフォでした。
羽の生えた武装ライオン。
どっからどうみても
ゾイドです。マークⅡ系のゾイド。
でもガ・オーンのようには動きません。
顔もパーツ構成数も多くロボマス版よりはやっぱり良いですね。
一応トリプルチェンジャーでして、こちらのブースターモードでも飛行が可能です。
移動はこの形態でやっておりました。
ところでハリボテボンバー はオミットの嵐で残念な結果になりました。
オミットされる前の姿はここ 。
「それに対してレオちゃんはすごい!」と言われますが、一応試作段階からオミットされている部分もあるぞ!と言うことを最後に書いておきます。
はい!これ試作版です。
ぜんぜんディティール違いますね。
今見るとどうってことないかもしれませんが、
90年代初頭の男玩の王道を行っています。
ただTFらしいかと言えば、もちろんらしくないですが。
と、こんなところでお終いです。
また次回の更新まで、さいなら~!!