今日のオモチャはDXジタバタメカタン!
このブログ、日々のアクセス数は多くないですが土日祝は訪問される方が多いです。
たくさんトランスフォーマー記事をアップしているわけですから検索して(運悪く、見たくも無い)記事にたどり着かれる人がおられるんだと思います。
最近はTFの記事をあまり書かなくなりました。ネタ切れではないですが、控えめです。
今日も「なにこのオモチャ?!」と、多くの人が待ち望んでいないようなオモチャをご紹介します。
「チックンタックン」より「DXジタバタメカタン」です。
「おお!これ!あったなぁ!」と思われる方がどれほどおられることでしょうか?
アニメ自体もマイナーですが、オモチャも「どマイナー」です。
発売元は学研です。
当時は精力的に玩具展開していてTVではCMも流れていました。
今でも「DXメンフォー」や「DXナズマー」はしょっちゅう見かけます。
しかし十数年の玩具収集人生で、この辺のゼンマイシリーズラインなどは見たことがありません。
このDXメカタンも珍しい訳ではなく、けっこう売っています。
メカタンはチックンのお供のロボットです。
こういうキャラです。
CVは龍田直樹さんでした。
アニメの適当な作画と違ってオモチャは実にかっちりしています。
腕や足はクリック関節で、合金も使用されています。
最近の安っぽいプラのクタクタのスカスカの「フィギュア」とは違います。
胸のハッチが開きます。
タカトクのボカンのオモチャにも書かれていますが「小物いれ」です。
箱に「ここに宝物を入れよう!」とありますが、小指の先くらいにスペースに何を入れよというのでしょうか?
腕は当然ロケットパンチです。
子供がなくすとか誤飲の恐れがあるとか理由があると思いますが、やっぱりオモチャのロボットのパンチは発射して欲しいです。
頭にアンテナをつけることが出来ます。
「どこでもOK!レーダーメカ」です。

このアンテナは脇のタイヤを回転させるとくるくると回ります。
四股を踏んで頭にドリルを取り付けると
「ジッタンメカタン」です。
もちろんドリルは回転可能です。
コクピットにはチックンが乗っています。
単純な仕組みですがメカタンを横に向けると
ちゃんとチックンの座っている向きも変わる点は重要なポイントです。
「ドリルが回転する。」ここもポイント高いです。
ほんとに最近はドリルはあるけれど「あるだけ」のオモチャがおおいです。
回ってよ!!
深々と土下座させてパーツを取り付けると
「バッタンメカタン」です。
ちゃんと車輪も展開させます。
初めてコロ走行で遊べるモードです。
ドリルに換装しても良いです。
黄色い「ジッタンカプセル」はなぜか発射機構がそなわっておらずかぶせるだけです。
足の裏はスクリューになっています。
ちゃんと別パーツでクルクルクルっと回転する仕様はうれしいです。

立ち上がるとまるで河童です。
最近「子供の頃持っていたもの。」を探すようになりました。
そして「懐かしい」と、昔超合金を集めているときに先輩コレクターたちが行っていた言葉を実感できるようになりました。
リメイクや復刻はその頃の空気や匂いまでは運んでくれません。
僕もそんな事を考えるようになったのでジジイになった証だと思っています。
と、こんなところでお終いです。
また明日!!さいなら~!