ボムバーストは二度死ぬ?!
こんばんは。
ある高校の野球部の子が名前入りのカバンを持って嬉しそうにタバコを吸っていることを電車の中でチームメイトにしゃべっていました。
高校も名前も晒しながら人がたくさんいる電車の中でずいぶん思い切ったやつだなぁと思って聞いていました。
その野球部のメンバーもチームに部停になる率を高める奴を置いて大した度胸です。自分たちの積み重ねている事が駄目になるかもしれないのに。
その度胸があれば県大会で優勝できると思いますが、毎回その高校は初戦敗退です。たぶんレクリエーション的なサークル感覚の部活なんでしょう。
と年末の「ルーキーズ」の再放送とコミックスを一気読みして思いました。
マスターフォースが始まった当初、おもちゃ屋さんには
プリテンダーがメインで並んでいました。
「TF買うたろ!」と言われても、正直どれもこれもイラネーよ
と言う感じでした。
今はTFの中ではプリテンダーこそベスト!な僕ですが
当然昔は普通の感覚なので「こんなのイラネ!」だったわけです。
TFを集め始めて一番簡単に手に入りやすかったのがプリテンダーです。
たくさんTFを買ったりすると「いらないと思いますがおまけであげます。」なんていわれても邪魔だなぁと思ったりしていました。
まぁなんと罰あたりなことでしょうか。
そんなブラッドはアニメでは戸谷さんが声を当てられゴッドマスター登場まではキャラ的にも良かったです。
デストロンプリテンダーのリーダー各で、ピラミッドに封印されていて「かつて吸血鬼と言われていたのはブラッドである。」という設定があります。
そんなブラッドですがデストロンラージプリテンダーの中では、一番出来がひどいです。
一方オモチャは…
シェルのデザインはなんかレバーみたいです。
海外のコミックではアニメ設定よりもよりスマートな印象です。
ボムバーストはサイバトロンにおそいかかりエネルギーを吸う吸血鬼と言う設定です。さらにシェルは触れるだけで腐食すると言う難儀な設定もあります。
もちろん昼よりも夜のほうが活躍すると言う設定もありますが…
ぜんぶシェルから来る設定で、プリテンダーになる前もこうだったのかは不明です。
太って色艶の良い吸血鬼なんてあまりいません。
ここが個人的にちょいと残念です。
中に入っている感、オーバーボディ感がプリテンダーの魅力だとおもっているので、腕や足をたたむまではOKですが、逆さに入るのはNGです。
ですからグランドなんてありえません。
ラージプリテンダーのロボットはそこそこ大きいのに変形は単純で大味な印象を受けます。
可動だって最近の可動重視の人が見れば糞みそに書かれそうなくらい動きません。
変形だって体操中かよ!と思うような簡単なものです。
ただやっぱりこのデザイン。バイザー顔の素朴なデザインが
「This is TF!」という感じがして、どうしても嫌いになれません。
タービンとかちょっとしたポイントが単なる「なんだかわからない飛行機」からほんの一歩具体性を持たせている、そういうところが好きです。
今では可動しないTFは敬遠されがちですが、年を取るにつれ、こういうのが良いと感じるようになりました。
年取ると「もずく」や「ぬた」なんかをおいしいと食べるようなもんでしょう。
コミックでは左右に分かれています。
共闘すれば海外設定ということなんですが、実際そういうシーンはあまりなくて、ごちゃごちゃした感じの印象です。
ちなみに海外のサイバトロンプリテンダーは「でっかい人」です。
さてマーベルコミック♯75でボムバーストはユククロンとの決戦時はハードヘッドと
ともに戦いを挑みます。
しかしプチッと踏み潰されました。
ところが♯76ではインナーロボットの戦死している様も書かれています。
踏み潰されたのはシェルで本体はその後ユニクロンと戦ってやぶれたんでしょう。
ちゃんとプリテンダーの設定を踏襲していますね。
なんて、んな訳ね~だろ!と言う感じでおしまいです。
また明日!さいなら!!