「俺グリムロック!俺プリテンダーになった!」なんて言わないだろうよ!
こんばんは!
最近オモチャって定価で買わないですね。
物が売れない時代とはいえ、ちょっと待てばほぼ半値以下で投げ売られたり、発売日でも3割以上の値引きは当たりまえと言う感じです。
特にTFはすぐ中古や流出品が捨て値で出回ったり
まともに買うのも馬鹿馬鹿しいです。
「ファンだから絶対に発売日に買う!」なんて大昔の幻想です。
発売日に使命感を持ってレビューしている方なんかは大変でしょうね。買って直ぐ記事アップして流して、また(欲しくもないものを)買って流して。
それのどこがオモチャ好きと言えるのかはわかりません。
僕は上には上がいるので、自分をマニアでもコレクターとも公言しませんが、少なくとも、ブログの為に買っているオモチャ好きではないとは断言できます。
さて今日はみんなたいして好きでも無いプリテンダーからみんな大好きグリムロックをご紹介します。
TFは各キャラに設定を持たせてキャラに深みを持たせるあたり
従来の玩具とは違うと思っています。(あくまでも以前は。ここ重要!)
人気のあるキャラは、シリーズが異なるたびにそのフォーマットを踏襲して姿を変化させていきました。
グリムロックもラチェット先生の手によってスタスクをプリテンダーにする際にバンブル、マイスターとともにプリテンダーに生まれ変わりました。
バンブル、マイスターがパワードスーツっぽいこじゃれたデザインなにに対して、グリムロックはデザインラインが異なります。
加えてビールっ腹な体型になってしまっています。
武器が銃剣なので手の穴の角度が独特のものになっています。
そして顔は…
「ステゴなんとかにトリケラなんとかだって?チップ、君って物知りなんだねぇ!」
台詞がぜんぜん違いました。
「おい、ステゴなんとかにプテラなんだって?チップ、君って何でも知ってるんだね!」
まるでスパークプラグです。
頭にメッシュが入っているように見えますがただ塗装がはげているだけです。
オモチャではこんな顔ですが、コミックでは彫りの深い端正な顔です。
こんな茶目っ気のある表情もみせてくれます。
しかしまったくバイオレーターそっくりですね。
インナーロボはめちゃめちゃ小さいです。
ヒーローセットとは顔の塗装が異なります。
レジェンド版(インナーロボのみの単品発売)とは変更点は無いです。
「俺グリムロック、世界最強のロボット!」
こんな人がリーダーになるのですから大変です。
コミック終盤のプロールは大変そうです。
コミカルなグリムロックはアニメ世界だけで、コミックのグリムロックはコンボイの後任に任命されるほどのクールなリーダーキャラです。
プリテンダーなんてどうにも面倒だと思っているのか設定からもシェルを気に入っていないご様子です。
そんな訳で早々とプリテンダーではなくなって普通のTFに戻っています。
このあとグリムロックはニュークリオンでアクションマスターに進化するのですが、なんだかオモチャの販売スケジュールにあわせてころころ姿を変えるのは、あまり良い印象は受けません。
「G1期のTFアニメは純粋に玩具宣伝媒体ではない。」
ちなみに玩具宣伝番組というのは、新製品が一定のスパンで
鳴り物入りで登場するような番組です。
とはいえますが、末期のTFのコミック展開は玩具の宣伝媒体そのものであったという見方は正しいような気もします。
と、まあ今日はふざけたことをあまり書かないでおしまいです。
あんまり書きすぎてファンから目をつけられても困りますしね。