パキスタンのラホールで「パンダ」を探す。
こんばんは。
今日は久しぶりに旅行記をアップします。
前回のこの話 のようなことばかりがアジアの旅ではありません。
面白いことはそこかしこに転がっているのです。
今日の舞台はパキスタンのゲートシティのラホールでのお話です。
ラホールはバックパッカーには有名です。
何が?
ラホールの泥棒宿です、そしてホモが多いこと。
(ラホールのメインストリートにはその名もズバリ、アナルカリバザールといいます。)
半ば都市伝説の用に旅行者の間では噂されています。
中でも有名なのはラホールの忍者屋敷。
屋根がす~と開いて男がするすると降りてくるそうな。
まぁほかにも色々あるので興味のある人は検索してちょ。
そんな噂の絶えないラホールで旅人は皆リーガルインターネットインを目指します。
そのときは
国境からバスに乗り、駅前から3番のバスに乗り
「リーガルチョーク」で降りる。
という情報だけで行きましたが、僕は駅前から歩いていきました。
歩いていくとにぎやかな通りを通ることになり、それはそれで面白いです。
ここのオーナーはMrマリックといって冗談なんだか本名何だかわからない愉快でファンキーなオッサンです。
ただ安心でインターネットも使える宿ですが、若干物価を考えると高いと思います。
宿の目の前には、今もあるかは判りませんがcitibankがあって便利でした。
宿の下は食堂になっていていつでもカレーが食べられます。
また近くにはスーパーやドミノピザもありました。
マクドもケンタッキーもあります。
ドミノピザは貧乏旅行者には高すぎて食べれませんでした。
マクドも日本よりちょっと安いくらいで、わざわざ食べるものではありません。
また道路を渡ると大きな通りがあり甘味処があり皆アイスを買っていました。
ここは毎晩行きました。
宿から出て大通りを右手に歩いて行くと動物園があります。
「Lahore zoo」で検索すると結構たくさんヒットするのでびっくりです。
この動物園入り口で、象やらキリンやらのハリボテが
「いらっしゃいませ!」と並んでいるのですが、その中にパンダがいます。
こんな所でパンダが見れるのか!と早速入りました。
僕は時間とお金の許す限り各地の動物園には必ず出向くようにしています。
しかしパンダはいません。
係りの人に聞いてみました。
「パンダはどこですか?」
「は?何?」
「パンダはどこですか?」
係りの人もその辺の人に助けを求めます。
ほかのオッサンが英語で聞いてきました。
「なに?何だって?」
「パンダはどこですか?PA・N・DA!」
「パンダ?」
しばらくみなごしょごしょして
「あれがそれだ!」と指差したのは
「ライオン」
この国の人はパンダ知らないんですね。
でもイスラム圏の人は聞いたことに対して何とか答えてあげようとしてくれますので
「違う、違う」と言わずに「ダンニャバード(ありがとう。)」
ラホール動物園は検索すると国内外のサイトやブログにちょいちょい登場するのですが、入り口のハリボテについては情報がありません。
僕もちゃんと写真をとったのですが、間違って消してしまいました。
さてこの国には石焼き芋がありました。
実は前から、どうも屋台があるらしいと聞いて探しまくっていたのですが、ロボプーの用に屋台を引いているおっさんを見かけました。
さっそく買いました。見た目は日本のそれと変わりませんでした。しかし味は何ともいえないジャガイモのような味。
これは?!と思っていたらおっさんも「ん??何か?」と心配そうなので(多分外人に売ったことが無いため)美味しい、美味しいといっておきました。日本のサツマイモは優秀ですね。
海外を歩いているとこういう屋台があちこちにあり、ついつい珍しいものは食べてしまいます。
小学校の周りには小さなかわいい文房具をうるお店があり、ちょっとしたお菓子なども売っています。
こういうところにフックトイが売っているんですね。
必ず覗きたいのですが、僕は背も高く目立つので子供が集まってくるので大変です。
ラホールはアジアを横断する旅行者にとっては通過点に過ぎない街です。しかし非常に多くの楽しいスポットがあります。
その話はまた次回!
旅行にはこれ一冊あればだいじょうぶでした。
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