フレンドメカシリーズ 「ヤッターキング」と「ヤッタージンベエ」をご紹介!
こんばんは!
もう直ぐ世間的に全然盛り上がっていないヤッターマン劇場版が公開されます。
折角「ヤッターキングの歌 2009夏!アニメ」も新録されたというのに!
オモチャ的にも全然もりあがっていなくてひっそりと、ほんとひっそりと
「ヤッターフィギュア フレンドメカシリーズ」という商品が発売されました。
玩具も発売されているのに、いまだにシークレット扱いって…。
- ヤッターマン ヤッターフィギュア フレンドメカシリーズ01 ヤッターキング
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しかしひっそりと発売されたにも関わらず結構な人気のようでヤッターキングはかなり売れていました。
僕は以前のソフビライン「ヤッターフィギュアコレクション」のように箱に入っているのだと思っていましたが
剥き身でした。
店頭でも無造作に放り出されていました。
小さい子にアピールできるような陳列ではなかったと思います。
まったく酷い扱いです。
ヤッターキングは首と脚首と手が動くだけです。
もうちょっと可動を仕込めば、4足モードに成れるくらいの可動は仕込めた筈ですが、あえてしない。
これをタカトミが今後DX版の発売を控えているから差別化しているのか、ヤル気がないだけなのかは、目下わかりません。
細かいところまで造詣も塗装もされていると思います。
じっさい手に取ると適度な重さが心地よく、程よい情報量の良いデザインだと思います。
髭がいいですね!
続いて初立体化のヤッタージンベエです。
あれだけ切望されていた立体化なんですが、やっとでて
これ?!そして全く話題にもならず。
ヤッタージンベエは感動のあまり良く涙をながしますが、僕はその不遇ゆえに涙が出そうです。
しかしかなり細かいところまで作りこまれています。
非常に丁寧な仕上がりです。
背面もきっちり作りこまれています。
リメイク版ヤッターマンは視聴率もこの時間帯の割には取っているのですが、先週もガイナックスがグロス担当したのにまったく話題にもならず、人気があるのか無いのかさっぱりわかりません。
常に打ち切り説が付きまとうのですが、それと同時に「芸NO人」という話題も付きまといます。
ボカンシリーズのメイン構成作家さんが言われたことを発端にテレビ局の意向で芸能人が声優として作品に参加することにファンが嫌悪感を抱いて、今でも「芸NO人おことわり」という感があります。
とはいえ今回の映画にはオードリーが参加していますが、「芸が無い」とは思えないし、松っちゃん(松村邦洋)が参加した回の物まねは、「芸NO」などと素人が言えるレベルではなかったと思います。
確かにヤッターマンと物まねは関係ありません。しかしそれを逆手に取った坂東英二の人格が移植されたメカ「コーコーQG」や小泉元首相による自虐ネタなど「ヤッターマン」として「芸能人を出す。」という局からのムチャ振りを綺麗に消化していたと思います。
僕も以前は旧フォーマットとは違うヤッターマンに違和感を覚えましたが、最近のミニコーナーのネタは秀逸です。
放送話数をこなすことで時代にあった色をギャグとして作品に取り込んで消化させる、これぞタイムボカンシリーズだと思いますしリメイクヤッターマンは現にそうなって来ていると思っています。
ただ、オモチャの盛り上がりが…。
フレンドメカシリーズでもよいので「ヤッターモグラ」も「ヤッタードラゴン」も「ヤッターコング、ココング」も出してね!
ぽちっと宜しくお願いします。