ワタル2 アストロジェッター と スターベイダー
こんばんは。
最近再びプラクションを集めるようになりました。
5年くらい前コレクター業界ではプラクションブームがあって値段は急高騰。
確かに見かけないプラクションもありますが、煽りすぎの印象は否めませんでした。
(それを持っている人が持っていない人に発信するからまた嫌味感が…。)
当時は○○でガッタイダーがいくらで売られていたとか毎日情報がネットで飛び交い龍星丸は連日オクで高値に
なって大変でした。しかし激レアなものが連日ショップやオクで流れるなんておかしな話です。
実は全然レアでもなく結構数があるのは自明の理です。
スターライト龍星丸とかブラックメタリック黒龍角といった珍しいものもあるのですが、さして珍しくもないものは市場価格はどんどん収束し、今では安くなりました。
いまこそコレクションに再びコレクションに乗り出す時です(笑)
さて当時プラクションはワタル2の頃になると人気も失速してしまい販売個体数も激減しました。
しかし商品自体は非常に優れたものとなっています。
僕のお気に入りはワタル2の宇宙界編に登場したスターベイダーとアストロジェッターです。
まずはアストロジェッターです。
パロディの多い「ワタル」とって、そこまでするか?と言う感じです。
ロボダッチなら解るんですけれども。
勿論イメージソースは「ザク」です。
といってもそんなにダイレクトに似ているわけではありません。
ケンプファーにも見えますし。
ワタルのシールはとにかくはがれやすいので、最低限しか貼っていません。
アストロジェッターは組み換え玩具の要素が強く武器は小さなジェット機に組み替え可能です。
ビームサーベルはバズーカに収納できます。
また本体も大型ジェットに変形できます。
こんなカッコいいマシンですがパイロットは
カクバッテルという牛乳パックのようなサイコロに変形するオモッチャマのような男で「きっと貰えるご褒美はビックだよ~ん!」が口癖です。
そんなことを言うくらいですので結構活躍します。
目も四角いモヒカンの変なキャラなのに…。
写真だけ見ているとなんだかカッコいいのですが、実際はパーツの整合性が悪く組むのも大変だしポリパーツは結構ポロポロ落ちるのでイライラします。
ワタルといえば負けたときの捨て台詞が各キャラによって違うというお約束があります。
カクバッテルの場合は「また負けちゃったよ~!」です。
さてご褒美をあげる人は「マルダルマ」というブッチャーのような顔をしたダルマのおっさんです。
でも乗ってるマシンがこれまたカッコいい「スターベイダー」です。
勿論こちらはガンダムモチーフです。と言われていますが実際は??
変形のアストロジェッターに対してこちらはギミック重視。
バズーカにだってミサイル発射ギミックがあります。
このバズーカかなり強い勢いで弾が飛んでいきます。
おまけにスプリングまで飛んでいくとんでもない仕様です。
頭を抑えると両腕をガッと開きます。
これがワタル時代なら腕を開くだけで精一杯でした。
しかしオモチャ的に進化したワタル2では腕をどの位置にしてもギミックが作動します。
オマケに胸にミサイルを入れると頭をを下げることで発射できると言うナイスなギミック付きです。
これで当時価格480円は信じられませんね。
そういう目で見るとほんとに今も昔もBB戦士は高いと思います。
ワタル2の玩具は肩や腕、足の裏に同じ径の穴が開いているので
色々組み換えできます。
さして出来て嬉しいかといえばそうでもないのですが、この2体はMSっぽいので
結構、遊びがいがあります。
と、こんなところでお終いです。
また明日!!