本物のメイドさんが掃除するバスセロナのおすすめ宿
こんばんは。
「旅行記だけはまじめに書くぞ!」と思っているのですが、起こったことや感じたことを
思い出して書いていくと、どうにもこうにもいつもの感じになってしまいます。
他の旅行のサイトさんを見れば、なんとなく上品な…
僕も同じところに行っているはずなのに…書いていることに品がない。
考えても仕方がないので
「これからバックパック担いで旅に出んぞ!」
という太陽に下で健全に活動する人に向けて情報を書いていきます。
さてスペインといえばマドリッドですか?バルセロナでしょうか?
僕はマドリッドには行ったことがありませんがバルセロナには暫く滞在していました。
お恥ずかしいことに、すごく月並みなんですがバルセロナという街が好きになってしまいました。
自分でもガラじゃないと思いますし、僕には似合いません。
しかし好きになってしまったので仕方ありません。
物価が安いとか、凄くよい安宿があるとか、安く飲める、遊べるところがあるとかそういうわけでもありません。
旅行で1回行っただけなのに「バルセロナはいい街ですよ!ホント!」なんて
アホな西洋かぶれのような無責任なことを口が裂けても言いたくないのですが、
事実、素直にそう言ってしまいたくなる街です。
ただ何となく街の雰囲気が良いのです。歩いているだけで楽しいのです。
街の人が気軽に「オーラ!」と声をかける感じがいいのです。
と、毎度毎度のどうでもいい話はそこそこに今日はお勧めの宿の紹介です。
バルセロナにはでかいユースがあります。
その名もセンターランブラス!
しかしこのユースかなりゴミゴミしたところにあって(実際夜は静かなところですが、逆にそれも…)
野郎は平気でしょうが(いやどうでしょう、そういう需要もあるでしょうから)
主観ですが女の子にはあまりお勧めしません。男女同室だしね。
そこでリコメンドするのは「ホテル トレダーノ」です。
東レのトレビーノみたいな感じの名前ですが、クオリティの高い宿であると思います。
(http://www.hoteltoledano.com/ratestoledano.htm
)
まず値段です。僕が泊まったときでシングル一泊3,000円もしませんでした。トイレシャワーは共同です。
ユーロでいくらか失念というか領収書が実家なので解りませんがかなり安いです。
(今見ると普通ですね…)
しかし立地は最高!
ちなみに地下鉄に乗るときに女の人が後ろから股間に手を伸ばしてきました。
「おいおいマジかよ!そんなことってあるんだな~!デヘヘ」
と思いながら振り返ると若い女の人がささっと去っていきました。
「いや~朝っぱらから情熱的な国だな~。」と30秒ほど妄想にふけりましたが、すぐに
スリに狙われていただけということに気がつきました。
別に財布は取られていませんが、30秒でもそんなことを思った自分が馬鹿みたいです。
「♪おれがそんなにもてるわきゃないよ~」などとスーダラ節の一節を思い浮かべているうちに駅に着きました。
そして階段をあげるとそこがランブラス通りです。
このランブラス通りをまっすぐ行って左手のほうに曲がるとユースがあります。
さてちょっと歩くとホテルトレダーノです。森繁久弥も小林桂樹もおどろきの駅前旅館ぶりでしょう?!
これが概観です。エレベーターで4Fに昇っていくとこの重厚なドアの向こうがフロントです。
セキュリティーはしっかりしている印象です。
またフロントの人が大変親切です。ロビーにはネットもあるので旅行者がくつろいでいます。
意外とそういう宿なのかと思いましたが、情報ノートはないので日本人が沢山いるというわけでは無いです。
実際はトレダーノには泊まれませんでしたが、おなじオーナーの別の名前のホテル「Hostal R.Capitol 」にとまりました。
直ぐ上の1フロア全てがホテルでした。
非常に綺麗にベットメイキングされていました。
部屋の内装はこんなもんです。
泊まっている間、お昼頃にはいつもベッドメイキングと
バスタオルが交換されていました。
一日目洗濯しようと思っていたパンツや靴下が綺麗に整理してあたので驚きです。
「おばはん、すまん!かたじけない」と思って次の日に昼間に自分の部屋に帰ってきたら若いお姉ちゃんメイドが掃除していました。
決して「お帰りなさいませ」とは言わず、けだるそうにしていました。
「ちっ何しに帰ってきたんだよ。」と言う感じです。
若い人女の子に知らないうちに仮の部屋としても見られるのは恥ずかしいので、次の日はしっかり洗濯をして部屋に干してある程度部屋も掃除して出かけました。
帰ってくると洗濯物が畳んでありました。次の日何から何まで申し訳ないのでチップを置いて出かけたら机の上に丁寧に並べてありました。
こんなホテルですからバスルームもトイレも廊下もいつもピカピカです。
テレビもあります。
ちょっといいホテルに泊まるとケーブルが見れますが、ここではケーブルは見れませんでした。ああ残念。ヨーロッパケーブルは夜に無修正のポルノを流していることがあるのです。内容は目も当てられない酷いものですが!
ここは当たり前のように無線ランがつながってネットし放題です。接続も早く切れることがありません。
近年のヨーロッパは街中のいたるところで無線がつながります。
ホテルでもただという訳ではないのですが、このホテルはただでした。
ラップトップを持って旅をするなんて、少し前では考えられませんでした。むしろ邪道とすら思っていました。今では結構普通です。時代がそういう時代なので、ヨーロッパあたりは必要不可欠です。
ただし旅をいう「非日常」に「日常」は持ち込みません。
つまりメールチェックや日本の日常を感じさせるものは見ないようにします。
街を歩いていてあの建物は何だろう?と思ったら直ぐ調べられます。電車の乗り換え情報なども調べられるし便利この上無いです。
この周辺やほかのバルセロナ市内にはブッフェレストランがたくさんあります。
大体10から20ユーロで食べ放題です。
若者大勢いますが、味はまぁ言わずもがなです。
とまるところがない人はATMで寝ます。
行こうと思ったらびっくりしました。
この周辺にはATMも食事をするところ豊富で、カサ・ミラやカサ・バトリョも歩いていけます。またどこに遊びに行くのも便利です。
比較的明るい大通りを歩いていくのでライトアップされたカサ・バトリョも歩いてすぐ見に行けます。
百貨店も地下鉄駅まえにあってお土産買うにも事欠きません。
エアポートバスも地下鉄駅まえから出ているので、とても便利な場所です。
おすすめのスポットです。
と、今日はそんなところでおしまいです。