レッカーズといえば彼をおいて他にはない!ロードバスターをご紹介!
こんばんは。
暑くなってきました!夏はTシャツの季節です。
今年はどんなデザインのTシャツを買いましょうか?
Tシャツは自己主張が出来るので、着ているTシャツの柄から「○○好きなん?」と
会話も広がってよいコミュニケーションツールだと思います。
さてさて今日はレッカーズよりロードバスターをご紹介します。
テックスペックによれば
「戦っているとき以外は無口で退屈な男」
その一方で
「戦場ではカリスマ、生まれ付いての指揮官」
だそうです。
この顔ではしゃべってくれないと何考えているのかわかりませんね。
そしてまた「デストロンを破壊する時間を好む」と。なかなか血気盛んなサイバトロンです。
ご承知の方が殆どであると思いますが、ロードバスターは元々はドルバックのムゲンキャリバーがTFの愉快な仲間となって発売されたものです。
しかし「愉快な仲間」といえるのはアニメ(シーズン4まで)の中だけでコミック版はハードな展開でした。
ロードバスターはレッカーズの一員でしたがガルバトロンに殺されてしまいます。
「タカトクが倒産してバンダイが金型を引き取りハスブロに輸出した。」と言うのは誰もがムック本などに書いてあるので知っている情報ですが、これはこれで情報としては不完全です。
ネットに落ちている情報を集めてみるとより詳しい事情がわかってきます。
座席もしっかり作りこんであります。
本来の「ランドキャリバー」にはパイロット(無限真人)のフィギュアが付属しますが
勿論オミットされています。しかし同じ金型で抜いている以上は作られてはいたんでしょうね。
ロボット時には座席を折りたたんでちゃんとコクピットに成ります。
操縦席がコクピットになるなんて神オモチャだと思いますが、TFになってしまうと
リアビューです。
ご覧のように変形は至って簡単そうにみえますが、要所ごとに
変形玩具スキーを唸らせる変形構造があります。
その中でも特に目を引くのは足の変形です。
普通に足を展開して終わりにならないのがこのオモチャの重要なポイントです。
ここは手に取らなきゃ解らないところです。
まずビークルモードから足の部分を開くと画像のようになります。
そしてシャフトの付いた両足を外側に開き、そのまま移動させます。
太ももと黒い凸部分をあわせて変形完了です。
後にも先にもシャフトごと移動させることで股関節の幅を調整する変形パターンを僕は知りません。
腕を開いてスライドさせ背中のパネルをスライドさせ変形完了です。
ロードバスターの変形はスライドに尽きます。
「ミリ単位の精密な設計」まさしくそのとおり。
古玩具の変形機構は最近のオモチャとは
違って「動かすこと」自体に面白みを感じるものが多いです。
しかしてやりすぎると磨耗で擦り切れてプラプラになるので
破損と劣化を考慮すると「有限回の変形」といえます。しかし「オモチャは遊んでなんぼ」というジレンマがあります。はていったいどうしたものかと悩みます。
裸では寂しいのでタイヤカバーとバックパック(ジャンピングブースターユニット)を取り付けます。
武器を装備させて変形完了です。
ちなみにシーエムズの無限キャリバーが海外ではMPロードバスターと銘打たれていました。
肩のキャノンはハスブロものにしては珍しくきついスプリングです。
スプリングの強弱や有無も販売地域や販売地域によって違いがありあそうですが、今回は調べられませんでした。残念。
バンダイは日本で作って海外に輸出していたのですね。
コピーライトにもバンダイ、葦プロ 日本製とあります。
さて日本で彼らを作っていたのは?バンダイ?多分違うと思います。
備忘録の為にその件についてはジェットファイヤの記事で書くこと(ガンポッドさえ発掘できれば今すぐ記事に出来るんだけれどもなかなか発掘できず…)にします。
それ以前に検索すれば直ぐ出てきますので「何のことかいな?」と思われた方は検索してみてください。
と、今日はそんなところでおしまいです。
明日はお仲間をご紹介します。
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