時事ネタ!SARSの時は香港にいました。
毎日毎日新型インフルエンザの報道がされていますが、大阪と東京のマスクをつけている人の割合なんて報道してどうするんでしょう。ほんとに向こうのTVってくだらない。
そのうち関東にも行きますよ(何が?)
最近のTVの報道は「これは悪なんですよ!」「これは大変なんですよ!」と一方的な考えを植えつけるような放送をしますね。
僕はもっぱらテレビは見ないので朝はラジオで浜村センセのバサバサと新聞の開く音と共に
一方的な情報を聞いています。
さて浜村センセは神戸のイベントの司会が3件キャンセルになったそうです。
インフルエンザの影響でイベントもキャンセルされる中エイベックスはイベントをするとお話。
そこでセンセ「司会すんで~!」と冗談まじりに言っていました。
「今宵客席とステージをひとつに結ぶ虹の架け橋…」
「浜崎あゆみさんの歌声をば楽しんでいただきます、それではあゆさん張り切ってどうぞ!」
「抱いた望みのはかなさを知るや谷間の白百合よ。倖田來未さんどうぞ!」
「イメージとあいませんから結構ですって言われるわ!」と十三の白雪姫も言っていましたが
それはそれで面白いので見てみたい気もします。倖田來未はホントにやってもらったらいいのに。
と無駄話はこの辺でSARSの時のお話です。
香港で謎の病気が発症中くらいの報道の頃はインドにいました。
ネットやインドの図書館で朝日新聞を読んで、ますます被害が拡大されていることを知り
「インドから香港を経由して帰るのに大丈夫かいな?」
と心配しておりました。
不安なのでインドの薬局でマスクを買おうとしたらダースベーダーのような防塵マスクが出てきたので、こんなのをつけていたら恥だとおもって買いませんでした。
「こういうマスクはありませんか?」
と給食当番の使うマスクの絵を描いたら
「こんなの見たことない!マスクって言えばインドではこれ!!」
と言われました。ほんと?
ちなみに定価よりもほんの少しぼった値段を提示されたのはインドでは当然の事です。
いざ香港の空港におりたら殆どの人がダースベーダーかストームトルーパー化していたのでビビッてしまい、僕も愛用の水玉の手ぬぐいを顔に巻いて街に出ました。
すると「NINJA!NINJA!」と歩いていると馬鹿にされてしまいました。
手裏剣を投げるまねまでして「シュ~~!」とか言われるので、仕方がないので刀を構える真似をして応戦しました。知らないもの同士で…。
勿論マスクは路上で高い値段で売られていましたよ。
さて不安を抱えながら帰国したとき空港で
香港に行ってきた旨を伝えても
「熱は?咳は?腹痛は?」と口頭で質問され
「無い」と答えると
「大丈夫です!」
と言われ開放されました。
いまの検疫体制をみるとものものしいのですが、あのときのいい加減な検疫はなんだったのでしょう?
そのあと台湾人医師問題が起きて国内がやいやい言い出しましたが、当時「僕もホストかもしんない!」と暫くびくびくしていたのは公然の秘密です。
そんなわけでおしまいです。
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