タカトクトイス ヤッターマン ヤッターキング
こんばんは。今日はタカトクトイスのヤッターキングをご紹介します。
リメイク版ヤッターマンは喧々囂々ですが、もうキングは登場しないんでしょうね。
ヤッターキングは大破したヤッターワンをガンちゃん(ヤッターマン一号)が徹夜で作った
スーパーメカという設定です。
パッケージのプロトタイプのキングの顔が思いっきりタカトクのヤッターワンを流用してますね。
実際の商品とここまで違うのはどうなんでしょう?
コレジャナイキングですよ。
実際の商品は、当時の立体物としては極めてアニメの再現性が高いです。
ただし腕や足の色がめちゃくちゃなのは謎です。
足の青いパーツも非常に変色しやすく、だんだん緑色っぽくなってきます。
はっきり言って腐っていくようにしか見えません。
アニメの2期OPと遜色のない出来です。モチーフはセントバーナードなんで首から樽をつけているんですね。
でもセントバーナード→救助犬→首に気付けのラム酒の樽なんて、なかなか判らないと思います。
樽の中身はラム酒じゃなくてファンファーレメカが入っています。
もちろんハシゴも伸びますよ。はしごを伸ばすとジリリリリンとベルが鳴り響きます。
タカトクのヤッターマン合金シリーズと言えばサイレンの笛とベルですよ!
久しぶりに出してみたら、顔が変色していたので、状態の良いジャンクパーツと交換しました。
ついでに内部構造もご紹介します。
キングの口を開くことでベルの上にある緑のパーツとハシゴがかみ合います。
そしてハシゴを引っ張ることで緑のパーツがベルを弾くき、音が出る仕組みです。
ハシゴは軟質素材なんで、強く引っ張るとハシゴが切れます。
僕が始めてキングをMAGICBOXの通販で買った中学生のころ、面白くで何度も何度もジリリン、ジリリンしれいたらプッツリ切れてしまい、接着することも出来ないので、非常に悲しかった思いがあります。
中学生だったので、プレ値の玩具を買うのは、勇気の要る事だったので、ショックは大きかったですよ。
キングは何個か購入しましたがほとんどの固体は胸の白いラインがビニールシールで処理されているものがほとんどでした。
ただ稀に白いラインが塗装された固体が現存します。ハコ売りと駅売りの違いと聞きましたが、真実は謎です。
その他に目の周りの黒い塗装がオミットされたものや、パーツの成型色の違いなどの個体差も確認しています。
超合金なら1期、2期のバージョンの違いがムック本などで解り易く解説されていますが、Z合金はそこまで情報共有されていないので、謎の部分が多いです。
「Z合金大全」とか出たら絶対買いますよ。