三連休ですが、残念ながら雨のようです。
まぁ 秋の夜長はのんびり映画でも観て過ごすのも オツなもんです。
DVDになってないのをあと一本。
「 エム・バタフライ 」
J・アイアンズ & J・ローンが主演です。
監督は クローネンバーグ。
フランス外交官のルネ・ガリマールは夜会で蝶々夫人 を演じた中国人の歌手 ソン・リリンに一目惚れ。
白人とイエロー(チャイナだけど)思想の相違で 出会い方はギクシャクの二人ですが…
ソンはルネを…
「 本物の中国女を見たければ是非 京劇へ…
」
誘われるままに京劇見物に洒落る ルネ。
…これがいけなかった❗️
深みにハマっていくんですねルネは。
やがて交際が始まり 美貌と恥じらいと慎みを持ち、とても献身的なソンにルネはもうメロメロなんです。
「 少年のような胸の女でも 殿方の喜ばせ方は心得ているわ 」
歴史の波に流されながらも心からソンを愛するルネ。
しかしソンには大きな秘密が一つ二つとありました。
またまたVHSのパッケージです。
ルネです。
ソンです。
こちらもソン。パンフから。
素顔のソン。J・ローンです。
内容とは違ってとっっても綺麗なOPなんです。
映像が右へ流れてくんですが…
それだけでなく、お面や傘、花札、それから枇杷。上から落ちてくるんですね。回転しながら。よくわからないと思いますが…すいません。^^;
多分CGです。
アイアンズとローン以外は監督と奥さん。
こちらもパンフ。
お話はハッキリ言って、さほどでもありません。ま 実話ということもありますが…
でも クローネンバーグのあの 渇いた映像の中にドロっとした異様な雰囲気と緊張感はこの映画でも充分感じられます。
パンフの一番裏です。
最後もっかい。こちらは表。 (笑)