サッカー日本代表 若手スタメン起用も、主力組決定力の差 | 世界を青く Samurai Blue(Samurai soccer) サッカー  日本代表 サムライブルー366 GPS APS サポーター

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サッカー日本代表 若手スタメン起用も、主力組決定力の差


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◇国際親善試合 ○日本2-0チュニジア●(27日・大分銀行ドーム)

 試合開始時点でピッチに立ったのは、永井や川又ら経験の浅いメンバーばかり。本田や香川はベンチスタートで、「新しい選手を使う」と宣言していたハリルホジッチ監督の意思が色濃く出た。しかし、結果を残したのは経験豊富な選手たちだった。

 両チーム無得点の後半途中から本田や香川、岡崎といった以前からの主力がピッチに立つ。本田、香川らは息のあったパス回しで好機をつくった。後半30分過ぎ、中央の香川のパスを受けた左の本田がクロスを上げると、岡崎がしっかり押し込み、その直後も本田がゴール。決定力の違いを見せつけた。

 しかし、若手も指揮官の意図を表現しようと必死だった。「(ボールへの)タッチ数を制限することもしようと思う」と就任会見から言っていたようにワンタッチ、ツータッチでボールを回す。前半12分には、長谷部の縦パスを永井がワンタッチで右に流すと、サイドに回った清武がダイレクトにクロス。代表戦初出場の川又のヘディングは得点にこそならなかったが、少ない手数であっという間にゴールに迫った。

 ハリルホジッチ監督は「いろいろな変化を起こしたが、よい試合になると思っている」と期待していた。得点という結果を残したのは以前からの選手だが、新しい選手との融合は今後の楽しみになる。