ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜外野手は8日
地元でのカンザスシティー・ロイヤルズ戦に5番レフトで先発出場。
2四球を選んだが、2打数無安打に終わった。
6試合ぶりのノーヒットで、打率は3割2分9厘に下がっている。
ヤンキースは6-3で勝ち、貯金を1としている。
なお、ロイヤルズの薮田安彦投手は登板しなかった。
前日の試合は休養のため欠場した松井。
この日は、ロイヤルズの先発右腕ザック・グリンキー投手に対し
第1打席で四球を選んで出塁するも
3回の2打席目は空振り三振に倒れる。
5回、2死一塁で迎えた3打席目は
右中間へ浅いフライを放ったが
ジョーイ・ガスライト中堅手のダイビングキャッチに阻まれてヒットにならず。
7回の第3打席は、2番手のロン・マエイ投手から四球を選んだ。
ヤンキースは、初回にボビー・アブレイユ右翼手の8号2ランで先制したが
先発2試合目のジョバ・チェンバレン投手がこの日も安定せず。
2回にロイヤルズに1点を返されると
翌3回には指名打者ホセ・ギーエンに逆転2ランを浴び
結局は5回途中3失点(自責点2)でマウンドを降りた。
それでも、前日に乱打戦を制して勢いに乗るヤンキース打線が
この日も本領発揮。
5回裏に同点に追いつくと
6回にジェーソン・ジアンビ一塁手の2試合連発となる14号ソロで勝ち越し。
7回にはアレックス・ロドリゲス三塁手が2点タイムリー二塁打を放ち、試合を決めた。