ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手が22日
地元でのカンザスシティー・ロイヤルズ戦に先発登板。
5回2/3を投げて6四球と制球を乱したものの7奪三振の力投を見せ
開幕8連勝を飾った。
また、ロイヤルズの薮田安彦投手は1イニングを無失点で切り抜けている。
レッドソックスは11-8で打撃戦を制し、7連勝。
この日、正捕手ジェーソン・バリテックがスタメンをはずれ
ケビン・キャッシュ捕手とのバッテリーとなった松坂。
初回、四球で出塁を許したランナーを自らの暴投で二塁へ進め
指名打者ホセ・ギーエンにライトへタイムリーを浴びて先制点を許してしまう。
その後も制球が定まらず、毎回ランナーを背負う苦しいピッチング。
5回、先頭打者にこの日6つ目のフォアボールを出すと
ワイルドピッチで得点圏にランナーを進め
再びギーエンに適時二塁打を打たれてしまう。
さらに1死後、ミゲル・オリボ捕手にレフト線へのタイムリーツーベースを浴びて3点目を許す。
そして迎えた6回、先頭打者にレフト前ヒットを打たれ
後続2人を打ち取って2死二塁としたところでマウンドを降りた。
結局この日の松坂は6回途中6安打、7奪三振、6四球、3失点。
打線の援護に恵まれた松坂は、この時点でハーラートップとなる8勝目を挙げた。