前回は旧弘道館や水戸城の遺構を廻って観てきましたが、午後は水戸駅北口から

お得な水戸漫遊1日フリー切符のバスバスで偕楽園東門前の停車場まで乗って

目の前の日本三大名園の一つ偕楽園の観梅を楽しみ堪能して参ります。

 

  

水戸の梅大使によるおもてなし 駅からバスに乗る ボランティアガイドの皆さん

 

この偕楽園の園内には約100品種3,000本の梅が植えられており、早咲き・中咲き・

遅咲きと長い期間もわたって観梅を楽しめるのが特徴だそうです。


  

偕楽園の入場前に常盤神社に参拝  舞台にある三月人形  梅の盆栽もある

 

偕楽園に入園する前に、隣接する常盤神社に参拝と書かれた通り素直にゲラゲラ

参拝して入園です。事前に連絡していたボランテイアガイドのお姉さんと一緒に

偕楽園を巡る。斉昭公の趣意を感じながら「陰」と「陽」の世界の変化を楽しんで・・・というガイドさんの説明に耳を傾けながら表門から入るルートを歩きます

 

 

  

偕楽園の正門(表門)  偕楽園記の碑      偕楽園の歩き方マップ

 

偕楽園は天保13年(1842)に水戸藩第九代藩主徳川斉昭(なりあき)公が

創設しました。創設の趣意を自ら書き表したのが「偕楽園記」です。

偕楽園記からは次の趣意が読み取れます。

 

陰陽の調和の大切さ

前段と後段に分れていますが、前段では天地自然の間に厳存する陰と陽の相反するものの調和によって、万物は健全育成するという原理に基づいて、人間もまた屈伸して身体や心の調和を図り修養に努めよと説いています。偕楽園記には、陰陽の調和を図ることを「一張一弛(いっちょういっし)」(弓を張ったり弛(ゆる)めたりすること)を例にして示し、勤労と休息の適切さが治世の要点であることを強調しています。弘道館は一張、偕楽園は一弛に例えられています。

偕楽園は陰陽調和の実践の場

後段は、前段の陰陽の調和「一張一弛」の理論を実行する場として、この園の成り立ちを述べ、学び勤めかつ遊ぶという理論を実行する場として、この園の成り立ちを述べ学び勤めかつ遊ぶという勉励と休養のバランスを常に心がける者こそ、我と偕(とも)に楽しむ資格ありとして「偕楽園」と命名した真意を示しています。

 

  

       孟宗竹林                        太郎杉

 

表門から一の木戸を抜けると、孟宗竹林、大杉森、クマザサが茂る幽遠閑寂な

「陰」の世界が広がります。散策路を崖下の方へ降りると清洌な吐玉泉があります。

好文亭に至り、三階の薬寿楼に上がると、梅林や広場、千波湖が一望できる「陽」の世界が広がります。そして、芝前門を抜けると梅林、見晴広場へ続きます。

 

  

吐玉泉   

   

ピグ友さんをお連れしましたニコニコ

        

   

左後方に好文亭       見晴らしの良い高台から遠望の千波湖を眺める

 

早咲の梅は「探梅」かな?(1月中旬~2月中旬)未だ固い蕾が多く、ほころんだ梅の花を一輪一輪探しながら散策してはいかがでしょう・・代表品種は「八重寒紅」・「白難波」

中咲の梅は「賞梅」かな?(2月上旬~3月中旬)春の気配を感じながら、たくさんの梅が咲き競う見事なさまを楽しむ・・代表品種は「虎の尾」・「月影」

 

遅咲きの梅は「送梅」かな?(3月上旬~4月上旬)遅く咲き始めた梅の香りを楽しみながら去り行く梅の季節を送りましょうね~・・代表品種「白加賀」・「春日野」

(観光いばらき)

 

  

 

ピグ友さんの身体の不調な方を含めお連れ致しました

 

広い園内で梅を撮りましたが品種が多く編集でわからなくなりましたね~?(苦笑)

 

  

 

午後からは雲が出てきて風も強くなり寒くなり、土産店の女店員から温かい梅こんぶ茶を差し出され思わずカップに手を差し伸べました(ありがとうございます)

 

東門入口の土産店で購入した人気の銘菓「水戸の梅」と羊羹・梅こんぶ茶

ランチは甘酒と、水戸の梅・水戸小町の饅頭などで済ませましたね~

郷土名物料理の「アンコウ鍋」を食べたかったけどここから場所が遠いことと

時間の制約があり残念ですが今回は諦めて、銘菓の菓子で我慢かな?(^_-)-☆

    

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