今年の春に鹿児島「知覧」の特攻隊に逢いに行くため、予備知識に特攻隊の世話をした鳥濱トメさんの次女赤羽礼子さんの店で現在はトメさんのお孫さんになる赤羽潤さんが経営しております、そのお店、都内の新宿三丁目にある「薩摩おごじょ」に伺い
現地（知覧）の情報を得ていました時に壁に飾ってあるポスターが目に止まりました
「イイね～」一度、「帰って来た蛍」の舞台を観てみたいな～」と言ったら傍にいた潤さんが舞台は良いよ
～ぜひ見る機会が有ったら・・・と言っていたんです。
帰って来た蛍のパンフレット 公演中の立て看板がある「俳優座劇場」
特攻のゆかり新宿「薩摩おごじょ」で飲む | もっと気軽に剣術・居合道！ 熊谷剣酔記 (ameblo.jp)
新宿三丁目にある「薩摩おごじょ
」赤羽潤さん 平成29年度のポスター
こんなに早い機会に見られるとは思いませんでした。早速、六本木交差点傍にある
会場の「俳優座劇場」で昼の部１３時～開演で２時間１５分ほどの上演時間ですが
早目の時間なので六本木交差点角地の珈琲茶館でカレーライスを食しました
このとろけるカレー（欧風カレー）が絶品、中辛で美味しかったですね～
六本木交差点 角地にある珈琲茶館（７F） 美味しかった
「欧風カレー」
観客が若い女性たちも多く 正面から観た舞台 座席は４列１８番舞台に近い
いました。
宮川さんが蛍になって戻った時、
みんなで「同期の桜」を歌う
のです。
帰って来た蛍～令和への伝承～
忘れてはならない真実の物語ふたたび
大東亜戦争末期、昭和２０年春、陸軍最大の特攻基地となった知覧。
全国各地から招集された特攻隊員たちは
まだあどけない表情の残る十代から二十代前半の若者たちであった。
その特攻隊員たちの母親代わりとして彼らを手厚くもてなし
無限の情をそそいだのが富屋食堂の女将、鳥濱トメであった
富屋食堂を訪れた大勢の若者たちの中に色白で優しげな青年がいた。
彼の名は宮川三郎。宮川は出撃前夜二十歳の誕生日の日にトメに別れを告げに
やってくる。宮川は蛍になって帰ってくると約束し勇敢に出撃して行く。
６月６日夜、富谷食堂に奇跡
が起こる・・・
本作品は平成２０年の初演「帰ってきた蛍」から再演を重ねた七作目にあたり
、この物語を風化させない事への誓いを天空へと飛び立った英霊たちに
捧げる作品となる
（俳優座劇場）
出演してる女優さんや兵隊役の方たちの迫真の演技や当時のパイロットの挙手や敬礼、従礼、最敬礼などの指先まで一挙手、一足行動が揃い、当時のパイロットを彷彿させる綺麗な素晴らしい所作のしぐさです(戦争の実写をよく見てましたので・・・）
上映中にしくしくとすすり泣きの方
が多くいて、ハンカチで涙を拭いていたのでしょうか？感動する方が多く、お見受け致しました。私も思わず目頭が熱くなりました
この作品を通じて強く勇ましい精神を持った素晴らしい若者がいたんだと
思い出していただき一人でも多くの人がこの作品を観ていただけたらと思いましたね
コロナ禍で舞台稽古もマスク
使用で大変だったと思われます
心に響く深い感動をありがとうございました。私も忘れずまた見る機会にお逢いしたいと思います。
知覧にある特攻映画題材に使われた記念碑 特攻隊を見守る母の像（知覧）
「左：俺は君のためにこそ死ににいく」「右：ホタル」
靖国神社にある特攻隊の像(右上画像）▲開聞岳を飛ぶ出撃特攻機（下画像）
靖国神社で英霊に対する感謝の気持ちとご冥福をお祈りしてきました
ある女優のお話 ウクライナの人が「このような特攻の人達がいたら蹂躙されて
いなかった・・・」と靖国の特攻勇士の像の前で泣いて
いたそうです。
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